小田原市
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足あと
第1回旗競馬
競走馬が出場する公認競馬(草競馬)と違い、普通の農家で飼っている農耕馬で行う「旗競馬」は、中曽根や蓮正寺、そして酒匂などで開かれていました。会場となる川の河川敷や浜辺などには、近所から馬の好きな人が大勢集まりました。
狩川蓮正寺の旗競馬(1)
旧足柄村蓮正寺の狩川河畔練馬場で足柄村役場利用組合が開催した旗競馬の遠望。旗競馬とは当時軍馬の生産や育成にもあたっていた農家が、飼育馬鍛練の目的で催したいわば馬の運動会のようなものであったということです。(昭和10年4月9〜10日)
狩川蓮正寺の旗競馬(2)
狩川河畔の練馬場は見通しがよいので、川の対岸にも大勢の見物人がつめかけました。 (昭和10年4月9〜10日)
酒匂競馬・パドック
酒匂川尻東岸に、小田原谷津の元競馬場と同じ規模の1周800mの下郡畜産組合練馬場が完成し、新聞には盛大な旗競馬とともに賞金付きの競馬が行われたと報じられています。 (昭和10年5月16日〜17日)
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