【くらしの豆知識】「電話代が安くなります」の勧誘にご注意を!

 大手通信事業者の代理店を名乗り「インターネットの料金や、電話代が安くなります」と電話で勧誘されたため、料金新プランの案内だと思って契約をしたが、別の事業者との契約になってしまった、という相談が寄せられています。
 電話で勧誘された場合、契約の内容がよく分からないまま契約してしまう場合があります。契約内容が理解できない場合は、必ず書面による契約内容の提示を受けましょう

 なお、一度契約を結んでしまうと、契約を解除しようとしても高額な解約料が請求されます。もし契約をする場合であっても、解約できる期間やそれ以外の期間に解約した場合の解約金などについて必ず確認するようにしてください。

転用番号を取得する場合、別事業者との契約になります

 今まで契約していた通信事業者から別事業者に契約を変更する場合、今まで契約していた通信事業者から「転用番号」を発行してもらい、新たに契約する事業者に伝える必要があります。そのため、「転用番号」を取得することは、今まで契約していた通信事業者との契約を解除し、別の事業者と契約する、ということになります。
 電話勧誘では契約内容を確認することは難しいので、「安くなります」という言葉を信じて安易に契約するのではなく、必ず契約内容を記した書面を送付してもらい、契約内容に納得してから契約を行うことが重要です。

現在の契約内容を確認しましょう

 勧誘された時に「安くなります」と言われても鵜呑みにせずに、まずは現在の契約内容を確認しましょう。

 たとえば、インターネット回線の利用料は安くなったとしても、プロバイダー契約やオプション料などが高額になり、結果として負担する料金が増えてしまうケースもあります。
 そのため、現在どのような契約をしていて、いくら支払っているのか、また、解約をする際にはいくら費用負担が発生するのかなど、改めて現在の契約内容を確認しましょう。現在の契約内容と料金を確認したのち、新たに結ぶ契約内容や料金と比較しましょう。

契約する際には解約料を必ず確認してください

 解約料や期間拘束についても説明がなく、解約を申し出た際にはじめて解約料が発生することを知ったという事例も寄せられています。このようなケースでは勧誘の際に説明が不十分である可能性がありますが、一度結んでしまった契約を無条件で解除する事は難しいと考えられます。
 そのため、契約を結ぶ前には必ず解約できる期間と、解約料を確認してください。

この情報に関するお問い合わせ先

市民部:地域安全課

電話番号:0465-33-1396

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