【被災者支援】被災地に小田原市から支援物資を搬送
小田原市では、3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震の被災地における救援活動等を支援するため、本市とつながりのある宮城県多賀城市・岩手県釜石市に支援物資を送りました。
宮城県多賀城市は、史跡を抱える市町村が協調し、史跡等の整備に関する調査研究と具体的方策を推進するための「全国史跡整備市町村協議会」、岩手県釜石市は、ふるさとの先人を活かしたまちづくりに取り組んでいる自治体が、先人の志と行動力に学ぶ元気な地方の交流を図ることを目的とした「嚶鳴(おうめい)協議会」に、小田原市とともに加盟しています。
両市の市長、副市長と連絡を取り合い、現地で一番不足している、米・水などの食糧と、マスクや紙おむつ、トイレットペーパーなどの日用品類の提供を、小田原市内の企業や団体、市民の皆さんらに呼びかけました。 呼びかけは5日間ほどでしたが、大型10tトラック約2台分の支援物資が集まりました。
3月23日(水)に、これらの物資を載せたトラックを市職員が公用車で先導し、両市に向け出発。翌24日(木)に、無事物資をお届けしました。
以下、現地に派遣された小田原市職員による現地の状況報告です。
小田原市とのつながり
- 岩手県釜石市・・・嚶鳴(おうめい)協議会会員
ふるさとの先人を活かしたまちづくりに取り組んでいる自治体が、先人の志と行動力に学ぶ元気な地方の交流を図ることを目的とした協議会 - 宮城県多賀城市・・・全国史跡整備市町村協議会
史跡を抱える市町村が協調して、史跡等の整備に関する調査研究と、その具体的方策を推進していくことを目的とした協議会