EVを活用したエネルギーマネジメントモデル事業を活かした外出促進による節電対策の実証

本市(市長:守屋 輝彦)と株式会社REXEV(代表取締役社長:渡部 健)は、EVを活用した地域エネルギーマネジメントモデル事業(以下「EVモデル事業」という。)に係る事業協定を締結し、シェアリングEVと地域のエネルギーマネジメントを連携させた取組を推進、EVを動く蓄電池として捉えた脱炭素型の地域交通モデルの構築を目指しています。

このたび、本市と株式会社REXEVは、このEVモデル事業とSBエナジー株式会社他が実施する脱炭素型ライフスタイル転換促進ウェブアプリケーションを活用した、外出の促進等につながるゲーム体験の提供とポイント等のインセンティブの付与による人の行動変容によるディマンドリスポンス実証事業の冬季実証※1に参加します。

また、本市とREXEVは、eemo(イーモ)会員向けの独自実証として過去に実施した電力需給の逼迫時におけるEVからの一斉放電のような直接的な充放電の制御※2に加え、割引クーポンの発行等を行います。本実証は人の行動変容を促すことにより節電・電力需給逼迫状況の緩和を図る、新たな選択肢・価値を創出するものです。

本市は、脱炭素型の地域交通モデルを単に環境負荷の小さい車両等へ転換するだけでなく、地域の再エネ需要の牽引や地域エネルギーインフラの一部として機能する等、地域に付加価値をもたらす複層的な意義を持つものと捉えています。本取組を通じ、電力逼迫状況の緩和や、地域内でのエネルギー利用の効率化への貢献性を示すとともに、新たな移動・消費ニーズの喚起による地域経済への好循環創出を目指します。

 ※1 脱炭素型ライフスタイル転換促進アプリケーション「yOUR」の冬季実証実施について
 ※2 電気自動車を活用した電力需給ひっ迫状況への節電協力
 
イメージ図

実証期間

 令和5年1月初旬~令和5年2月末(予定)
 

対象者

 eemoのユーザー、他地域(1都3県(埼玉、神奈川、千葉))での実証参加者合計10,000世帯規模
 

使用するツール

 脱炭素型ライフスタイル転換促進アプリケーション「yOUR」
  ※詳細は関連サイトをご覧ください。
 

この情報に関するお問い合わせ先

環境部:ゼロカーボン推進課

電話番号:0465-33-1426

この情報についてのご意見・ご感想をお聞かせください!

このページの情報は分かりやすかったですか?

※システム上、いただいたご意見・ご感想に対する回答はできません。
回答が必要な内容に関しましては、お問い合わせ先の担当課まで直接お願いいたします。
※住所・電話番号等の個人情報については記入しないようお願いいたします。
※文字化けの原因となる、丸付き数字などの機種依存文字や半角カタカナは記入しないようお願いいたします。

ページトップ