小田原市自然環境調査について
現状と目的
本市は森・里・川・海の豊かな自然に恵まれており、その恩恵により多種多様な動植物が存在しています。その現況を把握し、実態に基づいた評価とそれに対する適切な対策・施策を打ち出すために、平成29年度から令和元年度にかけて、市内全域の自然環境等の調査・分析を行いました。
継続した現地調査を通して経年変化を比較・分析し、豊かな自然環境を次世代に引き継ぐための各種施策に活用していきます。
継続した現地調査を通して経年変化を比較・分析し、豊かな自然環境を次世代に引き継ぐための各種施策に活用していきます。
現地調査について
- 調査対象:植物、哺乳類、両生類、爬虫類、鳥類、昆虫類、魚類、底生動物
- 調査時期:平成30年~令和元年の1年間をかけて実施
- 調査方法:あらかじめ設定した調査地点(全71地点)ごとに、1回30分を目安に目視確認、捕獲(トラップ含む。)により記録
自然環境の特徴 ~ひとつらなりとなった森里川海と街~
森 スギ・ヒノキの人工林や二次林が多く、特に片浦地区や久野地区には多くの動植物が存在する貴重な森林環境が保たれています。
里 水田や丘陵、梅やみかんの果樹園が広がる里は市東部に多く、ここ40年ほどで最も変化の大きい環境です。
川 市のほぼ中央を流れる二級河川の酒匂川は、主流だけでなく周りの砂地や草地など様々な環境を生んでいます。
海 海岸から約10Kmで水深1,000mに達する相模湾は、多くの魚種が集まりやすく、地形を生かした定置網漁業が有名です。
街 小田原駅周辺にも多数の巨樹・巨木があるなど、街中にも緑が点在していることが特徴です。
里 水田や丘陵、梅やみかんの果樹園が広がる里は市東部に多く、ここ40年ほどで最も変化の大きい環境です。
川 市のほぼ中央を流れる二級河川の酒匂川は、主流だけでなく周りの砂地や草地など様々な環境を生んでいます。
海 海岸から約10Kmで水深1,000mに達する相模湾は、多くの魚種が集まりやすく、地形を生かした定置網漁業が有名です。
街 小田原駅周辺にも多数の巨樹・巨木があるなど、街中にも緑が点在していることが特徴です。
本市は、首都圏でありながら、コンパクトに森里川海がひとつらなりとなった豊かな自然環境があり、その恵みが受け継がれ、人々の生活・文化・なりわいが成り立っています。
森里川海街まとめ PDF形式 :659.3KB
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調査結果
調査結果の概要は、次のとおりです。
この情報に関するお問い合わせ先
環境部:環境政策課 環境政策係
電話番号:0465-33-1472