派遣生徒の広島訪問に向けた思い~平和を学びに、広島に行ってきます!~

派遣生徒22名から、広島訪問に向けた思いを聞きました。

一人一人しっかりとした考えを持って、この事業に臨んでいることが伺えます。さまざまな思いを胸に、仲間とともに多くの貴重な経験をし、学んだことや感じたことを市民の皆さんにお伝えします。

22名で元気よく・・・“広島に行ってきます!”

僕は社会の授業などで戦争があったということは知っていますが、戦争がどのようなものだったのか、戦争がどのくらい悲惨なものだったのかを調べたことはありません。なので、この広島派遣事業で、戦争の悲惨さ、当時の人々の思いなどを学びたいです。今回広島に行くことができるので、たくさんのことを学び、家族や友達に、戦争は二度とやってはいけないということを、伝えていきたいと思います。

城山中学校 眞野 心さんの画像

城山中学校 眞野 心さん

小田原市の戦後70年広島派遣事業に、中学生の代表の1人として参加させていただくことになり身のひきしまる思いです。広島の原爆について、正直私は学校の授業で教わったことと、教科書や資料集に書いてあること以上の知識を持っていません。でも確かなのは、その場所に行かなければ分からないことが必ずあるということです。世界唯一の戦争被爆国である日本。私は戦争や原爆について知りたいことがたくさんあります。なぜ原爆は投下されてしまったのか!?被爆された方々はその後どのようになってしまったのか!?結局、戦争がもたらしたものとは・・・!?今回の派遣事業で平和式典に出席し、さらに原爆ドーム・資料館への訪問をとおして、自分の目でしっかりと確かめてこようと思っています。そして、原爆の恐ろしさ・戦争の悲惨さ・平和の尊さを改めて学んできたいです。また、被爆された方の講話を聞く機会も設けられているので、貴重な体験談を心で受けとめてこようと思います。帰ってきたら、広島で学び、感じたたくさんのことを1人でも多くの人に知ってもらえるよう伝えていきたいです。自分にとって、貴重な体験になると“確信”しています。

城山中学校 高坂 万耶子さんの画像

城山中学校 高坂 万耶子さん

私は以前から戦争について興味がありました。とくに小学校の頃、司書さんにすすめてもらい読んだ原子爆弾が投下された広島を舞台にしたマンガ『はだしのゲン』を読み、戦争のおそろしさ、戦争が終わった後も続く苦しみを知り、いつか必ず広島に行き、実際の姿を自分の目で見たいと思っていました。なので、このお話をいただいたときすぐに行くことを決めました。戦後70年を迎える今だからこそ見えるもの、忘れてはいけない戦争の歴史をしっかりと学びたいです。

白鷗中学校 萩原 星良さんの画像

白鷗中学校 萩原 星良さん

ニュースを見ていると、「原爆が落下して今年で70年」という内容を報道していました。この報道を聴いて、当時、長崎・広島では何が起こっていたのか?という疑問を抱きました。そんな時、学校の先生から「中学生広島派遣事業」について声をかけられました。私は過去に起きた事件の真相を知りたいと思い、すぐに参加しようと決意しました。この「中学生広島派遣事業」に参加し、戦時中に何が起きていたのかをより深く学び、時代と共に忘れ去られないよう、後世に語り継いでいけるようになりたいです。

白鷗中学校 高梨 祐実さんの画像

白鷗中学校 高梨 祐実さん

私が広島の派遣に参加した理由は、戦争はどうして起こったのかなど、疑問に思っていることがたくさんあります。それで私は、戦争のことをもっと詳しく知りたいと思ったからです。

白山中学校 坂井 ほの香さんの画像

白山中学校 坂井 ほの香さん

僕が広島派遣事業に応募した理由は2つあります。1つは、『永遠の0』という本で戦争のことが詳しく書いてあり、戦争や原爆のことについて興味を持ったからです。2つ目は、以前に読んだ戦争のことが書いてある本や写真を見た事です。そして、僕が広島に行って学びたいことは、戦時中に原爆を落とされたあとに何があったかということです。

白山中学校 梅原 大和さんの画像

白山中学校 梅原 大和さん

広島の街が好きだ。街並みは美しく、人々は親切だ。食べ物も美味しい。家族旅行で行く度に広島の街が好きになった。しかし、私が好きなのは今の広島。70年をかけて、多くの人々の血のにじむような努力のもとに、立て直してきた広島だ。旅行の時は広島の歴史を知りつつも、きれいな部分しか見なかった。今回はあえて、広島の様々な面をよく見ようと思う。歴史についても下調べをして、「広島」をよく知る努力をしようと思う。今年は戦後70年。そんな節目の年に、小田原市の中学2年生であるということも、自分の使命の一つと考えてがんばりたい。

城南中学校 杉﨑 知樹さんの画像

城南中学校 杉﨑 知樹さん

私は小学生の頃、戦争を体験された方のお話を聞く機会がありました。しかし、私の周りには戦争を体験された方は多くありません。これからは私たちが次の世代に戦争の恐ろしさを伝えなければならないと思います。今はまだ私たちは戦争のことをあまり知りません。そのため私は今回広島へ行って「戦争の恐ろしさ、悲しさ」「戦争をなくすために何ができるか」ということなどたくさんのことを学びたいです。そして、学んだことを学校のみんなに伝え、次の世代へと伝えられるようにしたいです。

城南中学校 吉田 海月さんの画像

城南中学校 吉田 海月さん

8月になるとテレビのニュースやドラマなどで広島のことをやっていますが、僕はただ漠然と広島の原爆の歴史を知っているだけで、今まで身近に感じた事はありませんでした。今回の広島派遣事業で広島に行けるチャンスをいただいたので、戦争の恐ろしさと平和の大切さを実際に町を見て、1人でも多くの人に広島の原爆の事を伝えられる様に勉強したいと思います。

鴨宮中学校 稲山 雅人さんの画像

鴨宮中学校 稲山 雅人さん

私は広島であった事についてもっと知りたいと思っています。特に知りたいのは、町にどのくらいの被害がでて、その後に被害を受けた人達はどんな生活をしていたのか、という事です。私は広島に行っていろんな知識を身につけて帰ってきます。

鴨宮中学校 山田 茜さんの画像

鴨宮中学校 山田 茜さん

今回の派遣事業で、私が学びたいことは、メインの戦争についてです。普段私にとって、社会科の授業などでしか触れる機会がなかなかない内容なので、しっかりと学びたいと思います。また、戦争当時のことを頭に入れたあとには、これから私達ができることは何なのか?戦争についてのとらえかたをきちんと残していけるよう、代表としての務めを果たしたいと思います。帰ってきてから、学校のみんななどに、自分が学んだことをしっかり伝えられると良いです。また、新聞づくりの為にもしっかり学んで、よい新聞がつくれると良いです!

千代中学校 鈴木 愛美さんの画像

千代中学校 鈴木 愛美さん

私達は、戦争のつらさ、痛み、怖さを経験することはできません。いや、経験してはいけないのです。ですが、私達はそれらを学び、知ることができます。だから、私は広島で起きてしまった悲惨、広島の歩みを知り、それらをもっと多くの人に知ってもらい、これからの未来をどう歩むべきか考えてもらいたいと思い、参加しました。明るく考えられることではないですし、私には想像できないことだってたくさんあると思いますが、自分の目で見て、耳で聞いたことが「自らの宝」となるので、一生懸命学びたいです。

千代中学校 望月 七海さんの画像

千代中学校 望月 七海さん

またとない貴重な体験ができるので楽しみです。この機会に平和や戦争について考えたいと思います。

国府津中学校 小川 日菜子さんの画像

国府津中学校 小川 日菜子さん

原爆ドームや第2次世界大戦のことはもちろん、今の世界との関わりなどを学び、少しでも広島を深く知り、当時の苦しみ、悲しみを自分自身で感じ、目に焼きつけてきたいと思っています。そして、この機会に、自分だけでなく、多くの人に広島をもっともっと知ってもらえるよう、国府津中学校代表として、全力で取り組んできたいです。

国府津中学校 金子 雅季さんの画像

国府津中学校 金子 雅季さん

僕は広島派遣事業を通して、日本で昔起きた悲しい現実があった事を真剣に考えていきたいと思います。そして、広島の文化や現地に行って吸収できる事があると思うので、たくさん吸収してきたいと思います。選ばれたからには楽しみながら、いろいろな事を学んだり吸収したりしたいと思います。

酒匂中学校 原 優斗さんの画像

酒匂中学校 原 優斗さん

私はまだ、広島についてよく知りません。だからこそ戦後70年という節目の年に、広島にあったことを詳しく知りたいと思いました。そして最もよく知りたいと思ったのは原爆ドームです。原爆ドームはテレビなどでとり上げられることが多く、関心があります。なので広島で学んだことを、まだ知らない人たちに伝えていきたいと思います。

酒匂中学校 栗原 こゆるさんの画像

酒匂中学校 栗原 こゆるさん

戦後70年ということでおこなわれる行事なので、戦争のおそろしさを知るとともに、その学んだことを学校全体に伝えて、全校が「戦争って怖いな」「戦争は、再びくりかえしてはいけない」と思うように、全校生徒に伝えたいです。また、グループで活動するので、グループ学習を通して、意見の出し方やまとめ方などを学び、今後の生徒会に取り入れていきたいと思います。

泉中学校 石井 琢さんの画像

泉中学校 石井 琢さん

○学びたいこと

戦時中の広島や原爆の恐ろしさ、人々の生活 など

○意気込み

学校の代表として、様々なものを見て、学校のみんなに「広島ってこんなところなんだ」ということを伝えたいです! 

泉中学校 渡邉 敦仁さんの画像

泉中学校 渡邉 敦仁さん

戦争が終わって70年が経ち、平和になりました。なので、今の人々が知らない当時の苦しさや、その時の希望などを知って、後世へ伝えて行きたいです。

城北中学校 山田 雄大さんの画像

城北中学校 山田 雄大さん

修学旅行ではわからないことを学んだり、貴重な体験をしたりできると思い、参加を希望しました。原爆の被害や、被爆した方の気持ちなどを学んで、来年の修学旅行に役立てたいです。

城北中学校 中戸川 誌珠璃さんの画像

城北中学校 中戸川 誌珠璃さん

私が今回の事業に参加する目的は、「平和」についてもっと考えるべきだと思ったからです。広島といえば、原子爆弾が落とされ、多くの人が犠牲になりました。これは、とても悲しいことであり、同じことを二度と繰り返してはいけません。そのためにもまずは、自分の目で当時広島に何があったのか、戦争というものがもたらしたものは何であるのかを、しっかりと見てきたいと思います。そして学校に持ち帰り、全校生徒に発信していきたいです。

橘中学校 杉本 麻菜美さんの画像

橘中学校 杉本 麻菜美さん

私は小学校2年生のときに、沖縄の平和記念碑に行ったことがあります。初めは、「随分と大きな敷地に、たくさんの大きな石碑があるな」と、悠長なことを考えていましたが、そこに人の名前らしきものがたくさん刻んであり、祖母に「これは誰の名前なの?」と聞いたところ「戦争で亡くなった人の名前だよ」と答えてくれました。その瞬間、私はゾっとしました。「こんなにも多くの人が亡くなったのか」と。その時の私は信じられませんでした。でも、今は違います。戦争で亡くなった人の分まで“今日”を大切にし、頑張って生きたいです。ですが、それだけでは戦死した人に「私達の苦しみの何が分かる」と笑われてしまいます。だから、戦争や被爆を体験した人の何億分の一の気持ちでも分かりたい!と思い、参加を希望しました。それと、私は1日でも早く世界から“戦争”が消える日が来ることを心から願っています。

橘中学校 渥美 希歩さんの画像

橘中学校 渥美 希歩さん

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総務部:総務課 総務係

電話番号:0465-33-1291

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