「平和の樹」を植樹しました【平成27年10月25日(日)】
本市加盟の平和首長会議で配付している広島の「被爆樹木の苗木(被爆アオギリ二世)」を、平和の象徴として植樹し、被爆に耐えて現在も生き続ける樹を介して、平和について改めて考える機会とするため、「平和の樹」植樹式を開催しました。
併せて、式典後には、今夏、「中学生広島派遣事業」で広島に派遣された生徒による「学習成果の報告会」を開催しました。
平和の樹「被爆アオギリ二世」は、小田原フラワーガーデン「渓流の梅林」内の池のほとりに植樹しました。ぜひ、足をお運びいただき、平和について思いを馳せてください。
被爆樹木「アオギリ」とは
原爆投下当時、広島逓信局の敷地内に植えられていたアオギリ。熱線と爆風で幹の半分が焼けてえぐられたにもかかわらず新芽を出しました。
1973年、広島平和記念公園に移植され、この木に平和への思いを託す人たちが、種を採り、各地に被爆アオギリの2世、3世が植えられています。
アオギリってどんな木
- アオギリ科の落葉高木。高さ10~15メートル
- 樹皮が緑色で葉がキリに似ているので、青桐と名がつく。
- 幹や枝は緑色で小枝はやや太くなる。
- 枝先に30~50センチメートルの枝分かれした花の茎を出し、6~7月頃、黄色い花を数多く咲かせる。
広島平和記念公園内の被爆アオギリ
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