小田原市精神障がい者ピアサポート事業

小田原市では精神保健福祉のニーズの高まりを背景に、精神面の困難を経験した当事者をピアサポーターとして養成・育成することで、地域で支えるための資源となり、精神障がい者と家族がこの地域で安心して生活できるようになることを目指しています。

ピア(PEER)とは

ピアとは「仲間・同輩・対等者」という意味です。
同じ体験、同じ目的を持った仲間同士が、上下関係や利用者・支援者という立場ではなく、対等という関係性で存在する人間関係の仕組みです。
同じ病気や障害を経験している人たちが、仲間として活躍しています。
私たちが困ったときに「同じ体験をした人に話を聞いて欲しい」と思うように、同じ課題や環境を体験する人が、その体験からくる感情を共有することで、専門職による支援だけでは得がたい安心感や自己肯定感が得られます。

小田原市のピアサポーターとは

本市のピアサポーターは、"地域で暮らす精神障がい者や家族に寄り添ったピアカウンセリング"、"地域への精神障害に対する普及啓発"、"精神障がい者の居場所づくり"を目的として活動しています。

おだわらピアステーションについて

おだわらピアステーションって何?
平成30年度に小田原市では、精神ピアサポーターの養成をしました。養成講座を修了したピアサポーターが地域で生活する精神障がい者とその家族を支えることを目的に活動しているチームの名前が「おだわらピアステーション」です。

おだわらピアステーションはどんな活動をするの?
当事者ならではの視点を大切に、普及啓発や地域の方の支援を行っています。
【活動内容】
  • 月1回の定例会
  • 研修会
  • 小田原市精神保健福祉地域交流事業への参加
  • 地域の大学の授業での体験発表、学生との交流
  • 県西地域ピアサポーターとの交流
  • おだわら障がい者総合相談支援センタークローバーのフリースペースへの参加
  • 少人数座談会ピアーザの開催

ピアサポーターの紹介

ピアーザ(座談会)、フリースペースについて

日頃思っていること、悩んでいること、誰かに聞いて欲しいことetc…
おだわらステーションのピアサポーターとお話してみませんか?
座談会やフリースペースへの参加、もしくは個別予約となります。

ピアーザ

令和6年度の実施予定。
【日程】
令和6年6月15日(土)、9月21日(土)、12月21日(土)、令和7年3月15日(土)
【時間】
13時30分~14時30分
【場所】
おだわら総合医療福祉会館 1階 会議室B
【定員】
各回5名
事前予約制になります。
【予約先】
おだわら障がい者総合相談支援センタークローバー
0465-35-5258(担当:齋藤)

フリースペース

精神的な病のある方が、1人でのんびりと、仲間同士でおしゃべりをしながらゆったりと、みんなで気楽に過ごせる場です。また、専門職に話をすることもできます。
毎月第3金曜日
【時間】
13時30分~15時30分
【場所】
小田原総合医療福祉会館 1階 会議室A・B 
詳細はおだわら障がい者総合相談支援センタークローバーのホームページでご確認ください。

お問い合わせ・連絡先

【ピアサポーターの活動について(ピアーザの予約等)】
おだわら障がい者総合相談支援センター『クローバー』
電話:0465-35-5258

【ピアサポーターの養成について】
小田原市障がい福祉課 障がい者支援係
電話:0465-33-1468
FAX:0465-33-1317

この情報に関するお問い合わせ先

福祉健康部:障がい福祉課

電話番号:0465-33-1467
FAX番号:0465-33-1317

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