3月は「自殺対策強化月間」です

厚生労働省は、毎年3月を「自殺対策強化月間」として、自殺防止に向けた集中的な啓発活動を実施しています。

日本の自殺者数は、平成23年以降減少傾向が続いています。しかし、未だに自殺者数は毎年2万人を超える水準であり、特に、小中高生等の若い世代の自殺者数は増加しており、深刻な状況となっています。

小田原市では、一人ひとりがいきいきと輝いて暮らすことのできる社会を目指して、平成21年度より、普及啓発事業(街頭キャンペーンやパネル展示等)や人材育成のためのゲートキーパー養成講座などを行っています。 

あなたに知ってほしい 自殺予防のこと

自殺は、ひとつの理由や原因で生じるものではなく、その背景には健康問題や過重な労働環境、リストラなどの仕事上の問題、多重債務などの経済問題など、いくつものきっかけが複雑に絡み合って起こるといわれています。

揺れ動くこころ

自殺に傾く人は、こころの病の影響もあり気持ちの余裕がなくなっていて、視野が非常に狭くなっています。その結果、自殺をすることが唯一の解決方法だと思い込んでしまうのです。しかし、本当は、多くの人が、「死にたい」ではなく、困難な問題や苦痛から「抜けだしたい」、「そのことを終わらせたい」と考えています。実際には、「生きること」と「自殺をすること」の間で常に揺れています。そして、何らかの方法で助けを求めるシグナルを出しているのです。そのシグナルを何とかキャッチして、自殺予防につなげていきたいものです。

自殺の3つの基本認識

  • 自殺は、その多くが防ぐことのできる社会的な問題
  • 自殺は追い込まれた末の死
  • 自殺を考えている人は悩みながらもサインを発している

かけがえのない命を守るために、一人ひとりができること

こころの不調を抱える人や、自殺に傾く人のサインに気づき、その人の話を受け止め、必要に応じて専門相談機関につなげることができる人を「こころサポーター(ゲートキーパー)」といいます。

こころサポーターになることができるのは、学校の先生やかかりつけ医、ハローワークや行政の職員、民生委員、児童委員などだけでなく、ご近所や友人、同僚などの不調に気づいてあげることができる地域の誰もが「こころサポーター」になることができます。

ふだんから「気づき」「声かけ」「傾聴」「つなぎ」「見守り」が大切です

  • 声をかける  
  • 耳を傾ける
  • 相談する
  • 寄り添う

一人で悩まないで

一人で抱えきれない悩みや苦しみ・・・ 話をしてみることで新たな道を見つけることができることもあります。

身近に悩み苦しんでいる人はいませんか? あなたの「気づき」と「受け止め」が、自殺を思いとどめることにもつながります。

   

悩みや苦しみ、不安を感じたら、一人で悩まずご相談ください。   

困りごとや悩み事を誰かに相談することの大切さ、誰かからSOSを受け取ったときの対応方法、ストレスマネジメントの方法を気軽に知ってもらえるように、メンタルヘルス動画を3本製作しました。

自殺対策パネル展示

期間

令和8年3月2日(月)から6日(金)

場所

小田原市役所2階 市民ロビー

内容

・自殺の現状やこころの健康に関するパネル展示

・相談窓口のご案内、こころの健康に関する各種パンフレットの配布

この情報に関するお問い合わせ先

福祉健康部:健康づくり課(保健センター) 成人保健係

電話番号:0465-47-4723・4724

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