小田原市自殺対策計画
自殺対策については、平成18年10月に自殺対策基本法が成立して以降、国を挙げて推進してきた結果、自殺者数は減少傾向にあるなど着実に成果を上げてきました。しかし、自殺者数は毎年2万人を超える水準にあり、決して楽観できる状況ではありません。
そこで、平成28年に改正された自殺対策基本法第13条において、都道府県及び市町村は地域の実情等を勘案して、地域自殺対策計画を定めるものとされました。
そこで、本市においても平成30年度に「小田原市自殺対策計画」を策定しました。
そこで、平成28年に改正された自殺対策基本法第13条において、都道府県及び市町村は地域の実情等を勘案して、地域自殺対策計画を定めるものとされました。
そこで、本市においても平成30年度に「小田原市自殺対策計画」を策定しました。
計画期間
令和元年(2019年)度から令和4年(2022年)度までの4年間
基本理念
「誰も自殺に追い込まれることのない小田原(まち)の実現」を目指す。
基本認識
- 自殺は、その多くが追い込まれた末の死である。
- 年間自殺者数は減少傾向にあるが、自殺対策は継続して取り組むべき課題である。
- 各関係機関が連携して、地域レベルの実践的な取組を推進する必要がある。
基本方針
- 自殺に至る経路を断つために、一人ひとりの問題に寄り添った支援を行う。
- 自殺に対する理解を促し、地域の様々な人や機関と「つながる」ことで、見守り、支える力を強化し、「孤立」を防ぐ環境を整える。
- 「生きる力を育む」ことで、生きづらさを克服できる力を身に付け、自殺を予防する。
数値目標
自殺死亡率(人口動態統計)を平成28年の17.6を基準に、4年間で12%以上減少させ、令和3年(2021年)に15.4以下にします。
「誰も自殺に追い込まれることのない小小田原(まち)の実現」が本計画における基本理念ですが、当面の目標として、国の「自殺総合対策大綱」や県の「かながわ自殺対策計画」における数値目標を踏まえ、本市では令和元年(2019年)度から令和4年(2022年)度までの4年間の計画期間の中で、自殺死亡率(人口動態統計)を12%以上減少させることとします。
また、自殺を考えている人を、一人でも多く救うことを目指します。
「誰も自殺に追い込まれることのない小小田原(まち)の実現」が本計画における基本理念ですが、当面の目標として、国の「自殺総合対策大綱」や県の「かながわ自殺対策計画」における数値目標を踏まえ、本市では令和元年(2019年)度から令和4年(2022年)度までの4年間の計画期間の中で、自殺死亡率(人口動態統計)を12%以上減少させることとします。
また、自殺を考えている人を、一人でも多く救うことを目指します。
施策の体系
1 基本施策
- (ア)地域におけるネットワークの強化
- (イ)自殺対策を支える人材の育成
- (ウ)住民への啓発と周知
- (エ)生きることの促進要因への支援
- (オ)児童生徒のSOSの出し方に関する教育
2 重点施策
- (ア)子ども・若者対策
- (イ)高齢者対策
3 自殺対策に関連し得る既存事業
(生きる支援に対する施策)
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小田原市自殺対策計画 PDF形式 :2.4MB
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小田原市自殺対策計画策定検討委員会
小田原市自殺対策計画の策定にあたり、平成30年度に小田原市自殺対策計画策定検討委員会を設置しました。
小田原市自殺対策計画の策定に関する事項について、市長の諮問に応じて調査審議し、平成31年(2019年)2月19日に市長へ答申しました。
小田原市自殺対策計画策定検討委員会の会議概要等は以下のとおりです。
小田原市自殺対策計画の策定に関する事項について、市長の諮問に応じて調査審議し、平成31年(2019年)2月19日に市長へ答申しました。
小田原市自殺対策計画策定検討委員会の会議概要等は以下のとおりです。
設置根拠
小田原市附属機関設置条例(昭和54年3月26日条例第1号)
委員名簿
No | 氏名 | 区分 | 推薦団体名等 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 勝田 有子 | 団体推薦 | 一般社団法人小田原医師会 | |
2 | 松下 正則 | 団体推薦 | 一般社団法人小田原歯科医師会 | |
3 | 市川 和子 | 団体推薦 | 公益社団法人小田原薬剤師会 | |
4 | 田口 幸子 | 学識経験者 | 神奈川県弁護士会 | |
5 | 大木 敏正 | 団体推薦 | 小田原市小学校長会 | |
6 | 西澤 浩之 | 団体推薦 | 小田原市中学校長会 | |
7 | 上村 順一 | 団体推薦 | 小田原市民生委員児童委員協議会 | |
8 | 中矢 慎一 | 団体推薦 | 小田原箱根商工会議所 | |
9 | 青木 薫子 | 団体推薦 | 地域包括支援センター | |
10 | 露木 康男 | 団体推薦 | 小田原市社会福祉協議会 | 副委員長 |
11 | 哘崎 雅夫 | 団体推薦 | 小田原労働基準監督署 | |
12 | 露木 美和子 | 団体推薦 | 小田原保健福祉事務所 | 委員長 |
13 | 星 賢一 | 団体推薦 | 小田原児童相談所 | |
14 | 小林 俊之 | 団体推薦 | 小田原警察署 | |
15 | 中山 恵美子 | 公募市民 | 市民 | |
16 | 加藤 陽子 | 公募市民 | 市民 |

委員名簿 PDF形式 :241.8KB
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第3回会議
日時 | 平成31年2月13日(木)午後2時00分から |
---|---|
場所 | 小田原市保健センター 大会議室 |
次第
- 開会
- 議題
(1)小田原市自殺対策計画(素案)についてのパブリックコメント実施結果について
(2)小田原市自殺対策計画(素案)に対する修正事項について
(3)その他
会議資料
当日配布資料
資料
会議録
第2回会議
日時 | 平成30年10月31日(水)午後2時00分から |
---|---|
場所 | 小田原市保健センター 大会議室 |
次第
- 開会
- 議題
(1)小田原市自殺対策計画(素案)について
(2)その他
会議資料
当日配布資料
資料
会議録
第1回会議
日時 | 平成30年8月21日(火)午後2時00分から |
---|---|
場所 | 小田原市役所 議会全員協議会室 |
次第
- 委嘱状交付式
- 加部副市長あいさつ
- 自己紹介
- 議題
(1)委員長及び副委員長の選出について(非公開)
(2)小田原市自殺対策計画策定検討委員会について
(3)小田原市自殺対策計画(骨子案)について
(4)平成30年度自殺対策関連事業について
(5)その他
会議資料
当日配布資料
資料
参考資料
- ※「参考資料1」については、非公開データも含まれているため、公表はいたしません。
会議録
この情報に関するお問い合わせ先
福祉健康部:健康づくり課(保健センター)
電話番号:0465-47-0828