市長の日記

市長の日記

2025年09月29日(月)

賑やかな秋の週末

 お彼岸を過ぎて涼しい日が続くかと思いきや、日中は30℃を越える日もまだあり、残暑はなかなか抜けません。隙を見て、秋冬野菜の種まきをしていますが、このところ雨が無く畑はカラカラ。稲刈りには好適な天候ですが、近くの畑でもお彼岸頃に植えられたキャベツやブロッコリの苗がややグッタリ。そろそろ一雨ほしいところです。

 27日・28日の週末は、市内で様々な秋の諸行事が行われ、たいへんな賑わいとなりました。3回に分けて、日記に取り上げていきます。
 27日、朝一番で御幸の浜へ。勤労者の団体である小田原・足柄地域連合、小田原・足柄労働者福祉協議会の皆さんによる、毎年恒例の環境クリーンキャンペーンが行われ、両組織に加盟する皆さんが多数集結、海岸清掃に取り組んで下さりました。今年の夏は大きな台風がなく、また海に注ぐ酒匂川などでもゴミが年々減っていること、また諸団体が海岸清掃活動などに取り組んで下さっていることから、御幸の浜は思いのほかキレイに保たれています。プラゴミによる海洋汚染を防ぎ、また最近は観光客も増えていることから、浜辺の環境保全へのご協力に感謝をお伝えしました。
環境クリーンキャンペーン 開始前のご挨拶環境クリーンキャンペーン 開始前のご挨拶
 この日は二の丸広場に、北海道テレビの人気番組である「水曜どうでしょう」のキャラバン隊が来臨。熱心なファンの皆さんが全国各地から詰めかけ、二の丸広場の半分が埋め尽くされました。名物ディレクターの藤村さん・嬉野さんのトークを軸に、音楽や地元の話題紹介などが延々と続く企画。普段のイベントと異なり、ファンの皆さんは敷物と椅子を持ち込んでステージ前にどっかと座り、長時間滞在される人がほとんど。御陰で、隣接エリアで開催された「健やかな食のまち小田原」の企画である「ローカルフードマルシェ」も大盛況だったようです。
「水曜どうでしょう」のオープニングにて「水曜どうでしょう」のオープニングにて
 ローカルフードマルシェでは、おでんや水産品、地元の生鮮野菜やスイーツ、各種飲料や名物料理などがズラリとならび、小田原の豊かな食が顔を揃えてくれました。この日は他の場所でのイベントも重なり出店が少し分散した感がありましたが、来場者にはお楽しみ頂けたようです。「健やかな食のまち小田原」の取り組みは、関係する事業者や団体の皆さんとの連携やコミュニケーションが次第に円滑となり、様々な企画が以前にも増してスムースに実施されていると感じます。これからもより広く、そして深く、活動が展開し育っていくことを期待しています。
「ローカルフードマルシェ」の各出店者と談笑「ローカルフードマルシェ」の各出店者と談笑
 「いこいの森」周辺では、「きまつり2025」が開催されました。小田原がふんだんに持つ木材資源の活用、それを生み出す森林の環境保全、市民の学びや憩いの場としての森づくりなど、様々な活動に取り組む皆さんが一堂に会し、様々なワークショップ、多数のプログラム、各種木製品や地場の有機農産物、ジビエなどの販売が展開。涼しさを感じる森の中で、とても素敵な交流が展開していました。年々充実してきていることをとても嬉しく感じます。
森の中で開かれた「きまつり」にて森の中で開かれた「きまつり」にて
​​​​​​​ ふたたび街なかへ。かまぼこ通り界隈で開かれた「小田原宿場祭り」の会場を訪ねました。なりわい交流館から海にかけての通りに畳を敷き詰め、県内12の蔵元からの純米酒と、小田原のかまぼこやおでんを楽しむという贅沢な企画で、今年ではや9回目。リピーターの人たちも含め、今年も大賑わい。主催する「小田原かまぼこ通り活性化協議会」の皆さんのご尽力に、心より感謝です!
「小田原宿場祭り」の来場者らと一斉乾杯「小田原宿場祭り」の来場者らと一斉乾杯

2025/09/29 12:20 | 未分類

 

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