今日の夜明け前、ほんの少しでしたが雨が降りました。野山を潤すほどの降りではありませんでしたが、ぐっと涼しくなった感じがします。
日中は、明日に予定されている決算特別委員会の総括質疑に備えた答弁調整が、昨日・今日と続きます。行方が分からなくなっていた出生届が、本来の届け先とは違う場所に届いており、昨日見つかりました。ひとまず安堵していますが、出先施設と本庁舎との文書の受け渡しの方法などに問題がなかったかを厳格に検証しなければなりません。
昨日の日記に続き、週末の諸行事の様子を記します。
27日午後からHaRuNeへ。「おだわらSDGsデイ2025」に参加しました。おだわらSDGs実行委員会が中心となって企画運営されている取り組みで、パートナー登録している企業や団体の皆さんによるSDGs体験ブースや大学生のパーソナリティによるSDGsユースレイディオの公開収録、小田原城北工業高校・小田原短期大学・アールドヴィーヴルの皆さんによるチョークアート、周辺の放課後児童クラブの児童たちが描いた「小田原の四季」をテーマに描いた作品の展示など、盛りだくさん。私も実行委員会会長の原正樹さんと公開収録に臨むと共に、若い人たちへの期待を込めて交流を楽しませていただきました。
SDGsデイ ユースレイディオ公開収録
街なかのクリエイティブワークスペース「ARUYO ODAWARA」では、ARUYO FESが開かれていました。今年で開設から3年が経ち、様々な人たちに利用されて活況を呈しているARUYOですが、この日は装いをガラッと変えて、「全員、主役。小田原での出会いを楽しむ1日限りの祭典」と題した、上質な縁日とでもいうべき出会いと交流の場となっていました。小田原の農産物から雑貨、スウィーツなどの物販、知る人ぞ知る名物フードの飲食に加え、ステージでの演奏など、充実した空間。私もそれぞれの参加者と談笑、若いエネルギーをたくさん頂きました。年に1回と言わず、季節開催でも良いのでは?と提案もさせてもらいました。
一路、下中へ。社会福祉法人よるべ会主催の「よるべ祭り」をお訪ねしました。障がいのある人たちの入所施設・通所施設・グループホームなどを多数運営されると共に、障害者支援センターぽけっとにおいて県西地区の障がい者の就労支援を行うなど、小田原を含む当地域の障がい福祉の中核的な存在として大変重要な役割を担っておられます。この日の祭りは障害児入所施設「わらべの杜」にて開催。各施設の利用者をはじめ、大勢のスタッフの皆さん、地区社協や橘商工会青年部の皆さんなどが賑やかに交流。星野理事長を始め関係者の皆さんに日頃の感謝をお伝えしつつ、お祝いのメッセージを述べさせて頂きました。
この日の最後は、町田小学校で開催されていた「町田秋祭り」へ。町田36区のお祭りですが、現在は足柄地域だけでなく山王地域など近隣地域からも多くの来場者を迎えています。町田小学校の校庭中心に櫓が建ち、子どもたちのお囃子の演奏が続く中、地域内の各団体が開く縁日ブースには親子連れなど多くの皆さんが列を作っていました。日中の暑さは消え失せ、夕暮れ時の涼しい風が吹く中、とても和やかな時間が流れていました。