市長の日記

市長の日記

2025年10月06日(月)

総合計画説明会 ほか

 第7次小田原市総合計画の第1期実行計画について、10月3日・4日と続けて市民の皆さんへの説明会を行いました。
 昨年度策定した「基本構想」と、今年度策定中の「実行計画」の2層構造となる総合計画。夏までに取りまとめた実行計画行政案では、将来都市像「誰もが笑顔で暮らせる、愛すべきふるさと小田原」に向けての、5つのまちづくり目標の下に、「地域福祉」から「多様な主体とのまちづくり」までの30の施策分野について、目指す姿や現状と課題の整理、具体の取り組みなどを詳述しています。加えて、施策分野を横断する取り組みについては、「協働プロジェクト」として7つのテーマを設定、広範な市民の皆さんとの協働についても言及しています。
 3日はマロニエ、4日はUMECOにて説明会を開催。3日は10名ほど、4日は20名ほどと、参加者が少なかったのが残念ですが、市長・両副市長、企画部職員らが説明し、様々な観点からの質疑が行われました。今後、現在行われているパブリックコメント(10月14日まで)、市議会や市民団体などからのご意見、総合計画審議会での詳細な審議などを経て、実行計画案がまとまっていくことになります。
総合計画説明会 マロニエ会場にて総合計画説明会 マロニエ会場にて
総合計画説明会 UMECO会場にて総合計画説明会 UMECO会場にて
 3日午後、小田原市商業戦略推進アドバイザーの西山貴仁氏((株)SC&パートナーズ代表取締役)がご来室。平成30年度より小田原地下街「ハルネ小田原」の運営戦略などについて専門的な見地からご指導を頂いてきており、近年運営環境が厳しさを増しているハルネの今後について、短時間ながら意見交換。市議会でも提案されているように、既にハルネが果たしている公共機能について、その拡充による利用者の拡大や市民への便益の向上などの重要性について、考えを共有させて頂きました。

 夕刻は、報徳会館へ。小田原卸商業団地協同組合の創立55周年、団地完成50周年の記念式典にお招き頂きました。まだ経済成長が続いていた昭和の後半から、バブル崩壊後の長期低迷期、コロナ禍における厳しい状況など、時代の変遷に伴う様々なご苦労を経ながら、物流や商流の要として県西地域の経済基盤を支えてこられた同組合の活動には、たいへん大きな功績があります。歴代理事長を始め役員や関係者の皆さんらに、市長としての深い感謝と敬意を述べさせて頂きました。祝賀会の中では次代を担っていく若手経営者の皆さんから今後に向けたビジョンの発表があり、その活力とエネルギーをたいへん心強く感じました。次なる半世紀に向け、大いに進化して行かれることを期待します。
小田原卸商業団地協同組合 記念式典にて小田原卸商業団地協同組合 記念式典にて

2025/10/06 14:32 | 未分類

 

ページトップ