11月15日より開催される東京2025デフリンピックについてPRする全国キャラバンカーが、小田原市役所に到着。30日朝、小田原市聴覚言語障害者福祉会の中尾会長ほか、聴覚障がいのある皆さんや関係者が集まりました。デフリンピックは、聴覚障がい者の方々がその能力や情熱を発揮し、世界中に感動を届けるスポーツの祭典。今年は記念すべき100周年、そして日本では初開催という意義深い大会となります。カラフルにラッピングされたキャラバンカーの前で、パネル展示や金メダルのレプリカの展示なども行われ、大会をPR。記念撮影の後、キャラバンカーは市内巡回へと向かっていきました。多くの人たちがこの大会を応援し、聴覚障がいのある方々への理解と応援が拡がることを期待しています。
 
 デフリンピック全国キャラバンカーを市役所に迎えて
デフリンピック全国キャラバンカーを市役所に迎えて 
                 
                
                
                
                 日中は、来月末から始まる小田原市議会12月定例会に上程する補正予算の理事者査定、26地区の自治会連合会長さんらが集まっての広報委員長会議、次年度以降に取り組む事業についての庁内ミーティングなどを実施。
 午後からおだわら市民交流センターUMECOに移動、令和7年度小田原市企業市民まちづくり協議会を開催。この協議会は、市内にて操業する大手事業所の代表者にお集まり頂き、企業市民の視点から小田原のまちづくりや市政に対する意見や提言をお聞きし、市政運営の参考にするとともに、事業者間の情報共有や交流を通じて各企業の事業発展にも繋げていくことを目的としています。
 この日参加された事業所は、YKK AP(株)、国立印刷局小田原工場、花王(株)、日本インジェクタ(株)、第一三共(株)、(株)ミクニ、Meiji Seikaファルマ(株)、富士フイルム(株)、三菱ケミカルハイテクニカ(株)、日本新薬(株)、(株)クボタケミックス、ケイミュー(株)。いずれも、小田原での長い操業の歴史を有し、地域に根ざした事業所として無くてはならない存在です。
 協議会の中では、現在策定中の第7次小田原市総合計画第1期実行計画の概要をお伝えすると共に、参加されている各企業の事業概況や事業場の様子などについて、改めて情報を共有。会議後の懇親会での意見交換も含め、限られた時間ではありましたがたいへん有意義な交流となりました。コロナ禍もありここ数年控えめであった企業訪問にも力を入れて、各事業所と市との情報共有・連携をより一層進めていく予定です。