13日、ヤオマサ株式会社の田嶋政嗣社長より、新病院建設基金に500万円のご寄付を頂きました。小田原市のみならず県西地域の高度急性期医療を担う基幹病院として構想・建設が進められ、4月19日に「小田原市立総合医療センター」として開院式を行う新病院。地域医療のレベルアップに期待が高まる一方で、建設費は当初の164億円から、この間の建設コストの暴騰により290億円まで上昇。債務返済に伴う今後の財政負担が大きな懸念材料となっています。
そうした中、市では新病院建設基金を立ち上げ、市民や企業、諸団体からのご寄付をお願いしていますが、地元で食品スーパーマーケットなどを営むヤオマサの田嶋社長より、多額のご寄付のお申し出を頂いたものです。「いのちを支える医療機関の存在は、地域の発展に不可欠。『食』を通じて住民の皆さんのいのちを支える立場として、ぜひ新病院を応援したい。私たちの寄付が、病院へのより大きな支援の広がりにつながれば」とのお話を頂きました。市長・病院事業管理者より感謝状を贈り、心からの感謝をお伝えしました。
ヤオマサ田嶋社長よりご寄付を受領、感謝状を贈呈
アーバンデザインセンター小田原(UDCOD)の杉本センター長・後藤副センター長がご来室、この間進めて頂いている「エイジフレンドリーシティ」等の今後について意見交換を行いました。小田原では「ケアタウン推進事業」が市内26地区で既に展開され、サポートの必要な人たちを地域で支え合う取り組みが進んでいますが、エイジフレンドリーシティは、地域に暮らす元気なシニアの皆さんが、自分の街をよく知り、出会い、交流できるような、街のカタチや営みを作り上げていく取り組み。この取り組みがケアタウンと一体的に進められることにより、歳を重ねても元気に暮らし続けられ、サポートが必要になれば支え合うという、より包括的な地域社会の姿に繋がっていくのではないか。そんな観点から、福祉政策と都市政策の融合を目指し、更なる取り組みを進めていければとの考えを共有しました。現在、豊川地区でチャレンジが進んでおり、今後他地域への展開も視野に入れていきます。
夕刻、トークセッション「アートは社会を結ぶ」に参加。今年で設立10年目を迎えた社会福祉法人アール・ド・ヴィーヴルが三の丸ホールにて作品展を開催しており、その機を捉えて、理事長の萩原美由紀さん、アートディレクターの中津川浩章さん、作家の田口ランディさんと私の4人で、この間のアール・ド・ヴィーヴルの歩みと現在地、今後の可能性、アートが社会の中で果たす役割、小田原で取り組んでいく「文化」のまちづくりなどについて、様々に語り合いました。障がいのある子どもや若者たちの自己表現として始まったアートの活動が、10年を経て大きく成長し、その活動を支える社会の様々な人たちの繋がりも広がって、小田原が「アート」さらには「文化」の街として育っていく上での、とても重要な役割を果たすに至っていると、私も感じています。これからの展開が益々楽しみです。