市議会3月定例会にて開かれている予算特別委員会の審議が大詰めを迎えています。2日間にわたる総括質疑を終え、様々な意見が出されたものの、予算特別委員会では令和8年度予算案が賛成多数で承認されました。あとは明日の本会議にて採決を迎えることとなります。
総括質疑の間にはさまった先週末も、市内での諸行事に参加してきました。
鴨宮北口商店街では、昨年に引き続き「かもフェス」が開催。「食べ・飲み・出会いを楽しむ『大忘年度会』」と銘打った「暮らしのフェスタ」で、商店街にたくさんのお店が集まり、楽しい空間が生まれていました。この日は朝から空模様がぐずついており、時折降る雨に出店者の皆さんは苦労されていましたが、それでも多彩な出店と、ワークショップやステージなどを介して、多くの皆さんが交流を楽しんでおられました。こうした活動により、暮らしに身近な商店街を元気にしていこうとの取り組みを続けておられる実行委員会の皆さんに、心より敬意を表したいと思います。
鴨宮北口商店街にて行われた「かもフェス」にて
鴨宮から、栢山へ。小田原では、これから「まち歩き」に力を入れていくのですが、従来まち歩きが盛んに行われてきた小田原城や中心市街地周辺のみならず、歴史・自然・なりわい・文化などの多彩な地域資源が今も息づく市内各所にも光を当てていこうとの考え、加えてそのまち歩きのガイドもご当地の住民の皆さんに担って頂きたいとの思いから、「市民まち歩きツアー」を計画。この企画が3月に3回予定されており、3月8日には下曽我で既に開催。この日(20日)は栢山で実施されました。
この企画と実施を担うのは、(一社)小田原市観光協会が事務局を担う「小田原まち歩き実行委員会」、NPO法人小田原ガイド協会、各開催地の住民の皆さん、そして市経済部観光課。参加されたのは地元・栢山地区の住民の皆さんを中心に、市内外からの参加も含め、総勢30名余り。コースは、「金次郎ゆかりの地めぐり」と称し、尊徳記念館からスタート、金次郎生家、菩提寺である善栄寺、松並木、捨苗栽培地などに加え、栢山神社、水稲の育苗センター、地元の人気豆腐店など、地元ならではのスポットも巡りました。各スポットでのガイドは、全て地元の皆さんが担って下さりました。
私は次の公務のため途中で失礼したので、参加された皆さんの感想を聞けていませんが、今後に繋がるとても良い企画であったと感じます。次回は28日の国府津。こちらにも参加する予定です。
栢山からHaRuNeへ。UDCOD(アーバンデザインセンター小田原)の令和7年度活動報告シンポジウムに途中から合流しました。設立から3年が経ち、市内各所でのまちづくり支援や、地域資源を活かしたまちづくりの調査・研究に取り組んできた成果や経過などについて、5つのテーマに沿っての報告と、それを踏まえた意見交換が、熱心に行われました(5つのテーマ:①小田原駅周辺のアーバンデザイン、②板橋地区・国府津地区の都市形成史、③豊川地区をモデルとしたエイジフレンドリーシティ、④西海子小路周辺地区のまちづくり支援、⑤小田原城周辺の公共空間の活用)。終了後にはUDCODの当面の拠点となる、お堀端通りに面した「サンマルガレージ」の見学、そして交流会と続きました。
参加をしながら、私もかつて市民研究員として参加していた「小田原市政策総合研究所」での活動を思い出していました。あそこから生まれたまちづくりの系譜が、こうして今も脈々と受け継がれていることを、とても嬉しく感じました。