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2026年05月13日(水)

小田原の人はなぜこんなにも地元愛が強いのか考えてみた(前編)

 私は群馬県出身で、結婚を機に小田原に移住して9年目。
あくまでも個人的な体感ですが、小田原の人たちの“地元愛の強さ”を日々感じています。
なぜこれほどまでに地元愛が強いのか、私なりに探ってみました。
まず、身近にいる文化レポーターのメンバーに話を聞いたところ、なんと実は小田原出身者がほぼゼロと発覚!東京、横浜、広島、静岡など、全国各地からやってきた移住者ばかり。「外から移り住んだ人は、客観的な視点から小田原の良さに気づきやすいかもしれないね」と再確認しました。

なお、メンバー内の移住者に聞いた小田原の良さについて、以下の点が挙がりました。
「三の丸外郭 新堀土塁」からの眺め「三の丸外郭 新堀土塁」からの眺め
①環境の良さ

小田原に別荘を構えた明治の文豪・斎藤緑雨は、小田原について「海よし山よし天気よし」と言い表したそうです。その言葉どおり、海も山もあり、冬は寒くなく、夏は台風の被害も少なく、暮らしやすいと感じています。
海なし県出身の私からすると、海の存在は魅力的。ただ、これまでに心配したことがなかった、大波や津波という恐怖も……。
▶写真:市内で高台に行くと、海と山が両方見えるところが多くて気持ちがいい

天気については、2026年2月8日に大雪が降りましたが、それ以前は2014年2月の通称「平成26年の大雪」が記憶に残っています。地元の人によれば「小田原で今年2月のような大雪が降ったのは30年くらい前かも。そのくらい降らない地域」と。
調べたところ、小田原で雪が降りにくいのは、相模湾からの温暖な海風(黒潮の影響)と、箱根の山が北風を遮る壁の役割を果たしていることが理由だそうです。
小田原三の丸ホール2階から見える天守閣と馬出門小田原三の丸ホール2階から見える天守閣と馬出門
②小田原城の存在

地元に歴史上のロマンを感じるシンボルがあると、誇らしく思えてくるものです。
天守閣は、1960(昭和35)年に市制20周年記念事業として、総工費8,000万円をかけて復興されたそうですが、天守閣があることも自慢のひとつとなっているようです。
また、小田原駅や足柄大橋など、市内のさまざまなところから小田原城が見えるのもうれしい、という声も。

※文化レポーターの記事『こんなところからお城が!』で、市内から小田原城が見えるさまざまなスポットをご紹介しています。
 https://www.city.odawara.kanagawa.jp/index.php?p=&d=field/lifelong/culture/reporter/reporter&c=&type=article&art_id=8983
「かまぼこ入刀」「かまぼこ入刀」
③おいしい名物がある

かまぼこ、あげかま、干物、おでん、アジフライ、梅干し、柑橘類など、「小田原といえば」といわれる美味しい食べ物がたくさんあります。
私は県外の人へのお土産に、小田原名物を積極的に差し上げるようにしていますが、喜んでもらえることが多くてうれしいものです。
▶写真:文化レポーターの息子さんが報徳会館で結婚式を挙げた際、「ウェディングケーキ入刀」ならぬ、「かまぼこ入刀」を行って大好評だったとか!小田原ならではの演出ですね。
④テレビで取り上げられやすい

旅番組で小田原が頻繁に取り上げられるのもうれしい点。レポーターによれば「都内からも近く、ロケがしやすい場所が集中しているからではないか」との見立て。「テレビに出たあの人、知り合いだよ」なんて言えることも自慢になるようです。
ほかにも……
⑤歴史的建造物が多い(皆春荘、旧松本剛吉別邸、清閑亭、小田原文学館、甘柑荘、だるま料理店など)
⑥交通の便がいい(新幹線が停まる)
⑦街が混雑していない(ただし巡礼街道は別)
後編では、生まれも育ちも小田原の人に聞いた地元愛が強くなる理由をレポートします。
記:RIE
>>小田原の人はなぜこんなにも地元愛が強いのか考えてみた(後編)はコチラから

2026/05/13 10:56 | その他

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