4日はたまたま、「食」にまつわる動きが重なりました。
子育て中のお母さんたちを中心に結成されている「みんなも地球も守ろう!食と農の会」の皆さんが、昨年来取り組んで来られた署名活動の報告に、ご来室されました。署名の趣旨は、小田原市の学校給食の内容充実、具体的には市内保育園や小中学校におけるオーガニック給食の実施を求める、というもの。具体的には、地産地消の食材や持続可能な農法による無農薬/減農薬農産物の優先使用、児童生徒が給食を食べるための十分な時間の確保(30分以上)、生産農家を支え、食材の差額は市財源にて捻出を、といった内容です。子どもたちの成長に大事な役割を果たす学校給食のあり方については、近年各地で関心が高まっており、地場産食材のみならずオーガニック食材の活用が広がっています。小田原でも、こうした動きを記録したドキュメンタリー映画の上映会やシンポジウムが企画されるなど、保護者のなかでも機運が高まっているところです。
本市では、2009年に県内では初めて「有機農業モデルタウン」に認定され、地の旬の安全な農産物をより多く育てていこうとの取り組みが、民間団体との協働によって進められており、一昨年には「オーガニックビレッジ宣言」も行っています。私自身、娘の病を通じて「食」は「いのちの質」に大きく関わるものであると実感しており、特に子どもたちにはそうした食を大事にしてほしいと願っています。今回、小田原市では初めてオーガニック給食についての署名(総数約1800,うち市内約1500)が提出されたことを受け、市としてもその実現に向け、関心を持つ保護者の皆さんや、生産者団体、JAなどとも協働し、研究やチャレンジを進めていきたいと考えています。
オーガニック給食を求める署名が提出されました