19日をもって、小田原市議会12月定例会が閉会となりました。上程したすべての議案と補正予算は承認され、13日から5日間にわたり22名の議員さんたちからの一般質問では、この間大きな問題として浮上したハラスメントや職員の人員不足などについての質疑が多く出され、今後取り組むべき課題も明確化されました。次の市議会定例会は来年2月~3月に開会予定で、市長再就任後の最初の予算が審議されます。歳をまたいで行われる予算編成作業にはしっかりと取り組み、新年度を見据えて中身の濃い議論ができるよう準備を進めます。
市議会中の14日、HaRuNe小田原では「おだわらグリーンマルシェ×環境フェス」が開かれました。市内の様々な環境課題の解決などに取り組む団体で構成される「おだわら環境志民ネットワーク」と市の共催。会場には、加盟団体の皆さんが作っている各種商品のうち「グリーンセレクション」として認定された品々が展示販売されたり、複数のワークショップが行われたりと盛況。グリーンセレクションは多彩なラインナップが広報小田原1月号に掲載予定。ぜひこうした商品が広く知られ、その消費を通じて市内の環境課題の改善が進むことを期待しています。
