市長の日記

市長の日記

2025年04月17日(木)

お堀の清掃、自治会アンケート、酒匂川水系 ほか

 16日、小田原城のお堀(馬屋曲輪南堀)にて、西神奈川ダイビング事業者安全協議会の皆さんによるお堀の清掃活動が行われました。小田原市内のみならず県内各所から参加されたプロのダイバーの皆さんが、お堀に潜ってゴミを回収して頂くという貴重な作業。平成27年から始められ、コロナの時期は未実施でしたが一昨年から再開、今回が6回目となります。桜の花びらが散り敷いているお堀に入水、水底は泥がたまっていたり一部足のつかない場所があったり、何より作業をすると泥が舞い上がって視界はほぼゼロという難しい環境の中、皆さんは頑張って作業を行って下さいました。来月3日には本市最大の観光イベントである小田原北條五代祭りがあり、多くの観光客でいっぱいになるお堀周辺。キレイなお堀でお迎えできることは何より有り難いと、私からも感謝の気持ちをお伝えしました。

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2025/04/17 13:16 | 未分類

2025年04月16日(水)

幸地区での懇談会ほか  

 今日はとても爽やかな晴天。木々の芽吹きが箱根山の稜線を昇り始めました。小田原の街なかが最も賑わう5月が近づいていると感じます。

 14日、夕刻に三の丸小学校へ。「市民と市長との地域活動懇談会・幸地区」が行われました。昨年の秋から始めた懇談会も、今回で9地区目となります。会の冒頭に、小田原市として取り組みの拡充を進めている地域コミュニティ関連の諸施策について私からご説明をした後、参加された「まちづくり委員会」の皆さんと意見交換。幸地区では、「健康福祉・生活環境美化部会」「防災部会」「文化教育・子育て部会」の3部会が設置され、それぞれに活動が行われています。意見交換の中では、大規模災害への備え、発災時の観光客の避難誘導策、高齢化と担い手不足の中での自治会存続への危機感、解散と縮小が進む子ども会の在り方などについて、課題感を共有。この地区は消防団第2分団の歴代団員の皆さんが防災リーダーを担われており、災害対策への意識がとても高く、心強く感じました。

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2025/04/16 10:08 | 未分類

2025年04月15日(火)

渋谷真子さん、視覚障害者福祉会、懸案の検証作業 ほか

 二十四節気では、「清明」から「穀雨」へと向かっています。晴れれば清々しく爽やか、その合間に適量の雨が降り、野山では草木が育ちゆく季節。来月中旬から足柄平野でも田植えが始まりますが、その準備で農家の方々は気ぜわしくなる時期でもあります。

 14日、朝一番で、渋谷真子さんが市長室を訪ねて下さいました。現在は車いすユーチューバーとして知られ、山形県や鶴岡市の観光大使などを務めておられます。生まれ育った山形県にて茅葺き職人を目指しながら、猟師としても活動していた中、2018年仕事中に屋根から転落。脊髄損傷による障がいを負い、車いすでの生活となりましたが、実に様々な活動に取り組まれており、その姿を日々発信しておられます。この日は、そんな渋谷さんのこれまでと今の様子を描いた絵本「1日1日をハッピーに」を、小田原市立の全小中学校にご寄付頂きました。車いすや障がいへの理解を深めてほしいとの願いが込められています。とてもチャーミングで明るく、絵本に描かれているとおりの素敵な笑顔が印象的な方で、私も教育長も朝から元気を頂きました。ぜひ、各校で多くの児童生徒に読んでほしいと思います。

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2025/04/15 12:31 | 未分類

2025年04月14日(月)

しあわせの自給自足

 晴天に恵まれ公務も入らなかった12日、城山の畑にて、久しぶりに野良仕事。4月に入り、畑では様々な秋冬野菜たちがトウ立ちして花盛りなのですが、同様に周囲では草が一斉に育ち始めています。まだ種を結んでいない菜の花類は刈り残しながら、畑のぐるりや通路、お隣さんの畑との境を重点的に草刈り。コマツナやダイコンの花で見事なお花畑となっている畝の上は、根を残して刈り倒し、茎や葉は畝の上にそのまま敷き詰めていきます。これは、「いのち」の積み重なりを大切にする自然農のやり方で、故・川口由一さんに教わりました。夏野菜の定植時期になったら、それらをかき分けて苗や種をおろすことになります。

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2025/04/14 14:05 | 未分類

2025年04月11日(金)

大阪・大東市長、県弁護士会、印刷局研究所 ほか

 10日午前中、先日開催された「おだわらRフェス」実行委員長の露木さんが、以前より交流を深めている大阪・大東市の逢坂市長と一緒にご来訪。大東市が進めている、介護度の軽い高齢者を対象にした介護予防事業について、その効果などをぜひ小田原市にも紹介したい、とのことでした。高齢者が自主的にグループを作り、自分たちで分担して送迎を行い、市内の様々な会場を借りて市が進める健康体操に取り組むほか、入浴ができたり、帰りにスーパーで買い物をしたりしながら、お互いのコミュニケーションも育む取り組みで、この活動を行うグループ(すでに150以上が活動!)に市がサポートをしており、介護度の軽減、社会保障費の削減など、大きな効果を生み出しているとのこと。逢坂市長は、ご自身が理学療法の専門家でもあり、長年大東市職員として介護予防などに携わってこられたお方。自らが中心となり現場で事業を立ち上げてこられたご経験から、たいへん具体的に事業の様子を語って下さいました。ケアタウン事業に長年取り組んできている小田原でも、参考にできることが多々あると感じました。

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2025/04/11 12:53 | 未分類

 

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