山あいに伝わる、今は昔の夢物語。
ファミリーには生命の星・地球博物館がおすすめです。
2時間10分/7.5km
箱根登山鉄道・入生田駅 → 紹太寺 → 稲葉一族の墓 →・長興山のしだれ桜 → 生命の星・地球博物館 → 太閤橋 →早川石丁場群→ 石垣山一夜城 → 海蔵寺 → JR早川駅
寛文9(1669)年、小田原藩主稲葉正則が父母と祖母の春日局の霊を弔うために建てました。稲葉一族や春日局の墓・供養塔、開山の鉄牛和尚の寿塔があるほか、樹齢約340年といわれるしだれ桜は全国的に知られています。
石垣山の名は、天正18(1590)年小田原北条氏を攻めるための本営として広大な石垣積みの城が築かれたことに由来します。豊臣秀吉の策略により、一夜で築城したように見せかけたことから「太閤の一夜城」とも呼ばれています。(国立公園区域及び国指定史跡)
県西地域の拠点漁港で、アジやイワシをはじめ、さまざまな種類の魚が水揚げされます。漁港内には魚市場や食堂があり、旬の魚介類を楽しむことができます。防波堤には、小田原ちょうちんを模した灯台があり、訪れる人に親しまれています。