最終更新日:2024年10月24日
日本の農業を支えてきた代表的な用水である荻窪用水(平成18年に全国疎水百選に選定)のルートをたどりながら、江戸時代に用水工事にかかわった人々の偉業を知り、水、土、里の大切さを考えるコースです。
ウォーカーのみなさまへ
一部通行困難な場所があるため、「入生田コース(入生田~風祭間)」は閉鎖しました。
風祭駅スタートの「風祭コース」をご利用ください。
荻窪用水散策コース(風祭コース):1時間50分/5.7km
箱根登山鉄道風祭駅 → 萬松院へ
〜萬松院 → 山懸水道水源池 → 板橋用水取水口 → 煙硝蔵堰取入口 → または狩俣隧道入口 → 荻窪用水溜池跡 → 日透上人墓 → 水車小屋 → 市方神社 → めだかの学校 → 小田原駅西口
※足元が悪い箇所が多いのでご注意ください。
散策マップ中央版 PDF形式 :11.2MB
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荻窪用水は、江戸時代(工事開始は寛政9(1797)年に小田原藩の水田事業として開かれました。箱根町塔之沢付近で早川の水をせき止め、そこから山間を抜け、荻窪へとつながる全長10.3kmの用水路です。ところどころに隊道や開渠が見られます。
明治13(1880)年には、荻窪用水を利用した水車小屋は19軒ありましたが、現在はこの水車が現存するだけです。以前は米つきを行っていました。
電話番号:0465-33-1521