4日・5日は、諸団体の皆さんのご来訪が複数ありました。
4日は、市内に7つ存在する地域活動支援センター(以下、地活)の皆さん。地活とは、障がい者が創作的活動または生産活動の機会を通して社会との交流促進を図るとともに、日常生活に必要な訓練等を行う、障がいがある人たちにとってはたいへん大事な活動の場です。就労継続支援B型事業所や生活介護事業所などは障害福祉サービス報酬で運営されているため、3年ごとに報酬改定が行われますが、地活は国・県・市による補助金を原資として運営されているため、物価動向等が反映されにくい仕組みになっています。7施設の皆さんからは、最低賃金の上昇、光熱水費やガソリン代などの物価高騰の中、地活の運営が大変厳しくなっており、スタッフの皆さんがぎりぎりのやりくりをして運営を支えておられる窮状をお話しいただきました。市としても、厳しい財政状況の中ではありますが、何とかお支えしたい考えであることをお伝えしました。
