古写真(岡部忠夫コレクション)
平成30年度に寄贈された岡部忠夫コレクションについて、整理が完了したものを紹介します。
岡部忠夫さんは、1920年(大正9)に小田原で生まれました。カメラが趣味で、城内高校の定時制で教鞭を執り、また小田原史談会の会長も務めながら、小田原市域の様々な風景を撮影しました。寄贈された写真は、アルバム24冊分、5,000枚を超えます。これらの写真は1960年代後半から70年代前半のモノクロ写真と1980年から2002年までのカラー写真の大きく2の時期に分けることができます。アルバムは撮影場所ごとにきちんと整理されており、前半の1960・70年代の写真は、小田原駅やその周辺、本町、十字町、幸町、新玉、万年、早川、板橋、井細田などがあります。
岡部氏が撮影した写真を見ると、車やバスが往来する国道一号線、西湘バイパスや小田原漁港の整備工事、多くの人々で賑わいをみせる小田原駅前や錦通りや御幸の浜海水浴場、建設中の志澤デパートなど、発展を続ける小田原の姿を捉える一方、昔ながらの生活を続ける人々や茅葺の民家など、時代の転換期にある小田原の多様な姿を鮮明に写し出しています。
当時の小田原を記録した貴重な写真であることから、ボランティアのかたと一緒に現在整理を進めています。
岡部忠夫さんは、1920年(大正9)に小田原で生まれました。カメラが趣味で、城内高校の定時制で教鞭を執り、また小田原史談会の会長も務めながら、小田原市域の様々な風景を撮影しました。寄贈された写真は、アルバム24冊分、5,000枚を超えます。これらの写真は1960年代後半から70年代前半のモノクロ写真と1980年から2002年までのカラー写真の大きく2の時期に分けることができます。アルバムは撮影場所ごとにきちんと整理されており、前半の1960・70年代の写真は、小田原駅やその周辺、本町、十字町、幸町、新玉、万年、早川、板橋、井細田などがあります。
岡部氏が撮影した写真を見ると、車やバスが往来する国道一号線、西湘バイパスや小田原漁港の整備工事、多くの人々で賑わいをみせる小田原駅前や錦通りや御幸の浜海水浴場、建設中の志澤デパートなど、発展を続ける小田原の姿を捉える一方、昔ながらの生活を続ける人々や茅葺の民家など、時代の転換期にある小田原の多様な姿を鮮明に写し出しています。
当時の小田原を記録した貴重な写真であることから、ボランティアのかたと一緒に現在整理を進めています。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:生涯学習課 郷土文化館係
電話番号:0465-23-1377