尊徳翁ゆかりの「捨苗栽培地跡」で田植えを実施【令和5年6月6日(火)】

田植えの風景
田植えの始まり

田植えの始まり

令和5年6月6日(火)、報徳小学校の4年生(52人)が、二宮尊徳翁(二宮金次郎)ゆかりの「捨苗栽培地跡」で田植えを行いました。

この取り組みは、食生活の中心であるお米の大切さや稲作についての理解を深めるとともに、尊徳翁の教えをはじめとした郷土文化を学ぶため、昭和62年から毎年行っているものです。

捨苗栽培地跡は尊徳翁が少年の頃、酒匂川の大洪水で使えなくなった用水路の周辺をならし、捨てられていた苗を拾い集めて栽培した場所で、秋になって一俵ものお米を収穫できたことから、小さな事でも精を出して勤めていけば、どんな事でも必ず成し遂げることができる「積小為大(せきしょういだい)」を学んだ場所として、古くから親しまれています。
 

当日は、桜井稲作組合のご指導のもと、昔ながらの手作業で、1株ずつ丁寧に苗を植えていきました。また、植え付けに合わせて栢山田植え歌保存会の皆さまが地元に伝わる田植え歌を披露しました。生徒たちは10月に稲刈りも体験する予定です。

田植え風景

栢山田植え歌を聞きながら

田植え風景

作業の様子

この情報に関するお問い合わせ先

文化部:生涯学習課 尊徳記念館係

電話番号:0465-36-2381

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