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2015年07月24日(金)

書道の夏到来!~書道指導者養成講座inけやき~

7月12日に小田原市生涯学習センターけやきで開催された「書道指導者養成講座」に参加してきました。
書道指導者養成講座は2014年5月 に市内在住の堤千恵子先生を中心に設立された書道指導者育成協会が主催する書道指導者を育てるための講座です。
会のコンセプトは、「古き伝統を守りつつ新しい発想で『 書  』を伝えていける指導者を育成する。子ども達に書道の心と技を真剣にかつ楽しく伝えたい」
今回で15回目の開催となりました。

■書道指導者養成講座とは■
養成講座は基礎コースと指導者コースの2つの講座から成り立っています。
1.基礎コース
基礎コースは筆の持ち方や横線・縦線の書き方など小学校低学年から中学生の行書までの課題をポイントを押さえて書いて練習するコースです。6回受講して認定試験を受けて合格すると「教育書道指導士」に認定され指導者コースに進むことができます。

2.指導者コース
指導者コースは、特殊な用紙に墨ではなく水で書く、「水書き板書」、古典「九成宮醴泉銘 」の書き写し、お手本をみないで自力で書く、等最終的には講座の組み立てが1からできるようになることを目指すコースです。  指導者コースが終わると会認定の「書道指導士 」になることができます。

■7月12日の書道指導者養成講座■
参加者の数は14名でその内20代が3割、30~50代5割、60代以上が2割) でした。
この日の養成講座は基礎コースは点や払い、簡単な漢字等を書く練習等で、指導者コースは8月9日の午後に開催される「小中学生のための書道教室inけやき」の指導のための子ども達に教えるポイントを実際に書いて把握をしていました。
始まって30分後には全員、税の書道展の課題「青色申告」の練習をし、堤先生に添削してもらっていました。
堤先生が「上手いじゃないですか 」「良いですね」「自信を持って書けていますね 」と褒めて受講生を伸ばしているのが一番後ろに座っている私にも聞こえてきました。

■コミュニケーション×書道■
書道指導者養成講座の1番の楽しみは最後の30分「相互添削」の時間。
全体的に2つのグループに別れて順番に受講者同士がペアとなり「青色申告」を添削していました。堤先生によると良い指導とは「良く出来ている部分を3つ褒めて1つ指摘できること」とのこと。
どのペアも初めは横線の角度、全体のバランス等、指摘したり、良いところに「ハナマル」して蝶々をつけたり、いろいろな「褒め方」がありました。朱のハナマルは子どもにとっても大人にとっても嬉しいものだと見ているだけで伝わってきました。
どの受講生に聞いても「コミュニケーションをして上達する書道は楽しい」というコメントでした。

■書道を通じての様々な人との交流■
6回の受講、そして認定試験を通り、指導者コースを受講している方に「教育書道指導士 」として今後どのような活動がしたいかと伺ったところ、「書道1つで多くの人とつながることができ、書道を通して様々な人と交流したい 」とのご回答いただきました。
書道指導者育成協会はこれまで外国籍の方との交流をしたり、サポセン祭りでの書道パフォーマンス等様々なイベントに参加することで、様々な人と交流を重ねてきたそうです。
私自身これで3度目の取材となりますが、養成講座の教室に足を運ぶたびに温かく迎えてくださり、新しい試み、新しい書道の可能性を教えていただき、飽きることはありません。
受講生一人一人の「書」からいつも書道の楽しさが伝わってきます。書道は古くからある、伝統文化の1つであり、コミュニケーションツールの1つでもあることが教室に一歩入ると感じることができます。将来の子ども達に書道の文化が引き継がれていってほしいと心から願います。
(記 みつる)

2015/07/24 12:58 | 芸術


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