地震対策チェックポイント10
地震はいつ襲ってくるか予測できないところに恐ろしさがあります。 いつ発生しても適切な対応がとれるよう、各家庭でもしっかりと備えておきましょう。
1 家の地盤の状態を知っておこう
軟弱な地盤は建物の被害を大きくする
わが家の地盤の状態を知っておき、避難計画を立てよう。
2 建物の状態を知っておこう
家の倒壊に見舞われないために、わが家の耐震診断を。
危険性の高い建物は専門家に頼んで補強などの処置をとろう。
3 ブロック塀・石塀の強度を確認
地震災害で目立つのが、ブロック塀の倒壊による負傷。
規格に合っていないものや老朽化したものは、修理・補強をしたり生垣にかえるなどの対策が必要。
◆危険なブロック塀等の安全点検について
https://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/disaster/disaster/nature/seismi/block.html
4 火を出さない環境をつくろう
火気器具は日頃から点検・整備しておこう。地震による火災を防ぐには、まず火を出さない環境づくりが先決。
5 可燃性の危険物やプロパンガスボンベの安全を確保
石油やベンジンなどの安全管理、プロパンガスボンベの転倒防止策を講じておこう。
6 家具などの転倒防止策を図ろう
家具類や大型家電製品などの転倒や移動、装飾品などの落下を防ぐ対策が家の中での危険を防止する。
7 非常・消火用具の準備をしておこう
身の安全を図るとともに、最低3日は自足できる食料品や水、燃料の準備を。
消火器・消火用水の用意も忘れずに。
8 家庭の防災会議を開こう
もしものときの家族の役割分担や避難場所の確認など、防災についての事前の話し合いが家族の安全を確保。
9 地域の協力が被害を最小限にする
地域の助け合いがなければ、大災害はのりきれない。自主防災活動へも積極的に参加しよう。
10 防災知識を身につけよう
いざというときには迅速・的確な対応をとることが大切。そのためには、ふだんから防災に関する正しい知識を身につけておこう。広報紙などによく目を通し、地域の防災活動へ積極的に参加を。