防災行政無線について
市では、災害情報を迅速かつ的確に伝達できるよう昭和59年度・60年度にわたり防災行政無線(アナログ波)を構築し、昭和61年1月27日から市内全域での運用を開始しました。
その後、平成19年度にデジタル波に完全移行し、現在の運用に至っています。
その後、平成19年度にデジタル波に完全移行し、現在の運用に至っています。
子局(無線柱)の数
整備当初(昭和61年1月末) 203局
現 在(令和3年4月末) 228局
現 在(令和3年4月末) 228局
放送内容
市では、市民の生命や財産に危険のおそれがある情報などについて、防災行政無線で放送を行っております。
(放送例)
※「地域防災の日」の放送は、平成30年10月をもって終了しました。
※夕方の試験放送時間は、令和2年10月1日から上記のとおり変更になりました。
(放送例)
放送区分 | 内容 | 放送時間 |
緊急 | 全国瞬時警報システム(J-ALERT)からの情報 (緊急地震速報、津波警報、国民保護情報、特別警報など) |
24時間随時 |
高齢者等避難、避難指示、緊急安全確保など | ||
動物出没、ライフライン関係の事故によるもので広範囲にわたるもの | ||
行方不明放送、振込め詐欺注意喚起 | 原則午前10時から午後8時まで | |
通常 | ||
夕方の試験放送(曲:ゆりかごのうた) | 10月 午後4時30分 11月~2月 午後4時00分 3月~4月、9月 午後5時00分 5月~8月 午後5時30分 |
※夕方の試験放送時間は、令和2年10月1日から上記のとおり変更になりました。
ゆりかごのうた
市では、無線設備の点検を目的として、毎日夕方に北原白秋の動揺曲「ゆりかごのうた」を放送しています。
※昭和61年の整備の時から平成28年9月30日まで「赤とんぼ」を放送していましたが、平成28年10月1日
から小田原市にゆかりの深い詩人である北原白秋の「ゆりかごのうた」に変更しました。
「ゆりかごのうた」は、1 ゆったりとしたメロディで防災行政無線でもわかりやすい 2 北原白秋の作品の中でも
認知度が高く親しまれている 3 小田原在住時に、妻の妊娠を知り作詞したもので、子どもへの愛情にあふれて
いる作品であることなどから、子どもたちに帰宅を促す側面もあるチャイム放送に適しているため選曲しました。
※昭和61年の整備の時から平成28年9月30日まで「赤とんぼ」を放送していましたが、平成28年10月1日
から小田原市にゆかりの深い詩人である北原白秋の「ゆりかごのうた」に変更しました。
「ゆりかごのうた」は、1 ゆったりとしたメロディで防災行政無線でもわかりやすい 2 北原白秋の作品の中でも
認知度が高く親しまれている 3 小田原在住時に、妻の妊娠を知り作詞したもので、子どもへの愛情にあふれて
いる作品であることなどから、子どもたちに帰宅を促す側面もあるチャイム放送に適しているため選曲しました。
時差放送
隣接する子局(無線柱)同士の音の反響を防ぐために、市内全域の子局を3回に分けて放送を行っています。
※「ゆりかごのうた」や緊急性の高い情報は、時差放送は行わずに、市内全域一斉で放送しています。
※「ゆりかごのうた」や緊急性の高い情報は、時差放送は行わずに、市内全域一斉で放送しています。
地区限定の放送
情報に応じて、地区を限定して一部の子局(無線柱)のみの放送を行う場合があります。
災害時の情報入手方法
防災行政無線は屋外放送であるという性質上、放送内容が聞き取りにくい場合があります。市では、複数の手段を用いて、防災行政無線放送と同様の内容を配信していますのでご活用ください。
この情報に関するお問い合わせ先
防災部:防災対策課 危機管理係
電話番号:0465-33-1855