登録有形文化財・岩瀬家住宅主屋 (いわせけじゅうたくおもや)
概説
安政4~5年(1857~1858)頃に建築された建物で、戦後三越の社長として長年財界で活躍した岩瀬英一郎(1894~1963)の生家です。
この建物は、幕末から明治時代にかけての豪農の形態をいまだに残している貴重な茅葺き農家造りで、力強い重量感を持ちながらも、控えめで上品な静けさを感じる建物です。内部も余計な飾りがなく、一部洋室に変えられていますが、安政4年の建築時の平面図と比べても、ほぼ建築時に近い形態であることが確認できます。特に、通常は竹を通して通行を禁じている来賓用の玄関が当時をしのばせ貴重です。
また敷地を囲む松煙(しょうえん)塗りの黒板塀と力強い御影石の門柱が民家風の建物の外観と良く調和しています。
なお茅葺きの屋根は、南側と北側に分け定期的に交互に葺換えを行っています。
※通常は公開していませんが、文化財建造物観覧会で特別公開されます(令和4年現在)。
この建物は、幕末から明治時代にかけての豪農の形態をいまだに残している貴重な茅葺き農家造りで、力強い重量感を持ちながらも、控えめで上品な静けさを感じる建物です。内部も余計な飾りがなく、一部洋室に変えられていますが、安政4年の建築時の平面図と比べても、ほぼ建築時に近い形態であることが確認できます。特に、通常は竹を通して通行を禁じている来賓用の玄関が当時をしのばせ貴重です。
また敷地を囲む松煙(しょうえん)塗りの黒板塀と力強い御影石の門柱が民家風の建物の外観と良く調和しています。
なお茅葺きの屋根は、南側と北側に分け定期的に交互に葺換えを行っています。
※通常は公開していませんが、文化財建造物観覧会で特別公開されます(令和4年現在)。
アクセス
電車 | JR鴨宮駅から徒歩8分 |
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地図
関連情報リンク
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:文化財課
電話番号:0465-33-1717