登録有形文化財・小田原宿なりわい交流館(旧角吉店舗)
(おだわらじゅくなりわいこうりゅうかん きゅうかどきちてんぽ)
所在 | 本町3-242 |
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形状等 | 木造2階建 桟瓦葺 一部銅板葺 建築面積 73㎡ |

小田原宿なりわい交流館
概説
「小田原宿なりわい交流館」は、昭和7年(1932)に建築された、小田原宿中心部にある旧漁網店です。
木造2階建、切妻造桟瓦葺、外壁下見板張で、2階正面は出格子としています。
1階は土間と15畳の帳場、2階は漁具の作業場として使われていました。
出桁造の豪壮な軒や、1階全面をガラス戸で開放している点に関東町屋の特徴がみられ、江戸時代から続く商人町の大店を思わせる店構えを今に伝えています。
この一帯は松原神社の門前にあることから「宮前町」と呼ばれ、昭和43年(1968)までは魚市場が存在し、小田原の水産品取引の中心を担った場所でした。
この建物はかつての魚市場の入口に位置し、現在もかまぼこ店・乾物屋が立ち並ぶ界隈の観光・交流拠点として活用され、往時の原風景を現代に伝えています。
木造2階建、切妻造桟瓦葺、外壁下見板張で、2階正面は出格子としています。
1階は土間と15畳の帳場、2階は漁具の作業場として使われていました。
出桁造の豪壮な軒や、1階全面をガラス戸で開放している点に関東町屋の特徴がみられ、江戸時代から続く商人町の大店を思わせる店構えを今に伝えています。
この一帯は松原神社の門前にあることから「宮前町」と呼ばれ、昭和43年(1968)までは魚市場が存在し、小田原の水産品取引の中心を担った場所でした。
この建物はかつての魚市場の入口に位置し、現在もかまぼこ店・乾物屋が立ち並ぶ界隈の観光・交流拠点として活用され、往時の原風景を現代に伝えています。
アクセス
鉄道 | 小田原駅から徒歩13分 |
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バス | 小田原駅東口から 箱根登山バスH・T・TP線 伊豆箱根バスℤ・J・U・P線 「幸町」下車徒歩1分 小田原宿観光回遊バス「うめまる号」(年末年始を除く土・日・祝日運行) 「幸町(かまぼこ通り、小田原宿なりわい交流館)」下車徒歩1分 |
地図
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:文化財課 文化財係
電話番号:0465-33-1717