地域経済が好循環し、多彩な資源が花開く小田原
【令和6年11月1日開催】
日 時 |
令和6年11月1日(金) |
---|---|
場所 |
市役所3階 庁議室 |
参加者 |
小田原地魚大作戦協議会 5名 |
テーマ |
小田原の地魚消費促進や漁港の活性化を図る上での現状と課題 |

小田原地魚大作戦協議会とは
アジなどの漁獲量の減少や、子どもの魚離れを危惧した小田原漁港周辺の鮮魚、飲食、卸業の若手が中心となり結成した団体です。
小田原の海と魚を中心とした「海なりわい」に特化して、小田原の「魚」を広く発信し、地域の魅力向上さらには地域の活性化を図るとともに、小田原における「海なりわい」観光を創出または練磨し、その認知度を高め、小田原漁港周辺エリアの活性化と、小田原の観光の資質向上を図ります。
今回は、小田原地魚大作戦協議会から、5名の方にご参加いただきました。
小田原の海と魚を中心とした「海なりわい」に特化して、小田原の「魚」を広く発信し、地域の魅力向上さらには地域の活性化を図るとともに、小田原における「海なりわい」観光を創出または練磨し、その認知度を高め、小田原漁港周辺エリアの活性化と、小田原の観光の資質向上を図ります。
今回は、小田原地魚大作戦協議会から、5名の方にご参加いただきました。
「小田原の地魚消費促進や漁港の活性化を図る上での現状と課題」
参加者の皆さんから出たご意見

市場の老朽化や駐車場問題
・水産市場の老朽化が進んでいるが、再整備には少なくとも5、6年はかかると言われている。市場の駐車場が不足し、観光客を捌ききれず近隣の交通が渋滞してしまう問題についても、本港東漁具干場を利用させてもらっているが、まだ足りていない状況がある。整備に時間を要する中でも、今できることからスピード感をもってやっていきたい。
・水産市場の老朽化が著しいので、できる限り早く進めていただきたい。整備にあたっては、衛生面をクリアした、簡素な施設であれば良いと思う。できる限りお金をかけないで整備してもらいたい。
・水産市場の再整備と早川エリアブランディング構想が連携していないように思う。水産市場をランドマークに、もっとわかりやすい施設整備をお願いしたい。
・水産市場の老朽化が著しいので、できる限り早く進めていただきたい。整備にあたっては、衛生面をクリアした、簡素な施設であれば良いと思う。できる限りお金をかけないで整備してもらいたい。
・水産市場の再整備と早川エリアブランディング構想が連携していないように思う。水産市場をランドマークに、もっとわかりやすい施設整備をお願いしたい。

漁港・地魚のPRについて
・「水産市場ってどこにあるの?」「小田原はなぜ魚が有名なの?」「小田原は魚がおいしいけどどうして?」と訊かれることがある。実際に市場や漁港があることを知らずに箱根や熱海に行ってしまう人も多いのではないかと思う。こういった点をアピールすることについては、市に期待したい。
・我々は「小田原は魚」ということを当たり前と思い込んでいるのかもしれない。市民の方にも小田原の魚に誇りをもってもらえるようにして、価値を高めていきたい。
・早川では食べること以外にすることがないと思われがちで、リピーターを逃していると思う。加藤市長の掲げる「健やかな食のまち」では、水産を核に発信していけるようにしていく必要があり、今一度踏み込んだ議論が必要であると考えている。
・小田原城は知っているが、小田原漁港を知らない人が多い。小田原城から小田原漁港にかけて、看板や案内の充実が必要である。
・我々は「小田原は魚」ということを当たり前と思い込んでいるのかもしれない。市民の方にも小田原の魚に誇りをもってもらえるようにして、価値を高めていきたい。
・早川では食べること以外にすることがないと思われがちで、リピーターを逃していると思う。加藤市長の掲げる「健やかな食のまち」では、水産を核に発信していけるようにしていく必要があり、今一度踏み込んだ議論が必要であると考えている。
・小田原城は知っているが、小田原漁港を知らない人が多い。小田原城から小田原漁港にかけて、看板や案内の充実が必要である。

観光戦略について
・マグロや地魚を目当てに来る人が多い。小田原城と小田原漁港の間にもっと観光の目的地になるような場所が必要であると思う。歩道の整備も重要である。
・早川は食べることだけで、体験できるものがない。釣りなど漁港ならではの体験物が必要である。
・早川エリア内でも回遊性の向上が必要だと思う。漁港の駅TOTOCO小田原と本港を繋ぐ何かが必要である。
・レンタサイクルやシェアサイクル、電動キックボードのシェアなど、充実はしてきているが認知されていない。試乗体験をするなど、認知されやすいようなPR方法の検討、一工夫が必要である。
・伊豆、箱根の分岐点であるため、インバウンド対策が必要であると考えている。インバウンドを受け入れる方向で進めるのか、それとも日本人向けに特化した方向を目指すかで対策は変わってくると思う。50年後まで見据えて検討する必要がある。
・早川は食べることだけで、体験できるものがない。釣りなど漁港ならではの体験物が必要である。
・早川エリア内でも回遊性の向上が必要だと思う。漁港の駅TOTOCO小田原と本港を繋ぐ何かが必要である。
・レンタサイクルやシェアサイクル、電動キックボードのシェアなど、充実はしてきているが認知されていない。試乗体験をするなど、認知されやすいようなPR方法の検討、一工夫が必要である。
・伊豆、箱根の分岐点であるため、インバウンド対策が必要であると考えている。インバウンドを受け入れる方向で進めるのか、それとも日本人向けに特化した方向を目指すかで対策は変わってくると思う。50年後まで見据えて検討する必要がある。
その他のご意見

・月1回程度、市場開放日を設置して一般客も入場可とし、2~3時間程度、魚を買えたり食べられたりするようなマルシェを開催するのはどうか。個人店の魚屋が減っているなか、月1回でもそういった場があれば自分のお店も成り立ち、後継者も育てられるのではないか。
小田原地魚大作戦協議会の活動に興味のある方は、水産海浜課(0465-22-9227)までお問い合わせください。
市長の日記から(抜粋)
もうひとつは、「市民と市長の懇談会」。新たな総合計画策定に向けて、市内で活動される様々な団体の皆さんから率直な意見をお聴きするとともに、様々な分野を担い支えておられる立場からの課題意識や、市政に対する要望や意見などをお聴きし、まずは基本構想への反映、さらには次年度策定する実行計画の内容へとつなげていく目的で開催するものです。
この日は、小田原の経済の屋台骨を支えるのみならず、小田原城周辺と並び観光分野において極めて重要な役割を果たすに至っている水産分野において、若手の皆さんが業種を超えて集まり様々な活性化事業に取り組んでいただいている「小田原地魚大作戦協議会」の皆さん。水産分野の更なる活性化に向けた様々なイベントについてのほか、小田原の魚のブランド化や「かます棒」などに続く新たな商品開発、小田原漁港周辺の整備にまつわる課題、建て替えスケジュールが具体化してきた水産市場建屋の在り方、早川地区のエリアブランディング構想の進め方、「水産」の魅力をもっと知って楽しんでもらうための方策など、様々な観点からのご意見を頂きました。
今後、時間の許す限りこうした団体の皆さんと意見交換を重ねていく予定です。
この日は、小田原の経済の屋台骨を支えるのみならず、小田原城周辺と並び観光分野において極めて重要な役割を果たすに至っている水産分野において、若手の皆さんが業種を超えて集まり様々な活性化事業に取り組んでいただいている「小田原地魚大作戦協議会」の皆さん。水産分野の更なる活性化に向けた様々なイベントについてのほか、小田原の魚のブランド化や「かます棒」などに続く新たな商品開発、小田原漁港周辺の整備にまつわる課題、建て替えスケジュールが具体化してきた水産市場建屋の在り方、早川地区のエリアブランディング構想の進め方、「水産」の魅力をもっと知って楽しんでもらうための方策など、様々な観点からのご意見を頂きました。
今後、時間の許す限りこうした団体の皆さんと意見交換を重ねていく予定です。
この情報に関するお問い合わせ先
広報広聴室 広聴係
電話番号:0465-33-1263