医療的ケア児の支援について

医療的ケア児とは

医療的ケア児とは、病院から退院後も引き続き人工呼吸器や胃ろうなどを使用し、痰の吸引や経管栄養などの医療的ケアが日常的に必要な子どものことです。

令和6年3月、県西圏域医療的ケア児等支援窓口『るぴなす』が開設されました!!

『るぴなす』には、医療的ケアが必要なお子様やそのご家族等を支援する医療的ケア児等コーディネーターがおり、医療機関に入院中から退院後の生活に必要な支援についてのご相談やライフステージに応じた支援の相談などを受けることができます!

★☆医療的ケア児等コーディネーターとは?☆★

医療的ケア児等コーディネーターは、日常生活を送る上で、医療的ケア(人工呼吸器による呼吸管理、喀痰吸引、経管栄養、気管切開など衛生管理、導尿、インスリン注射など)が必要なお子様とそのご家族が地域で安心して暮らしていけるよう個別の相談に対応するとともに、保健・医療・福祉・子育て、教育等の関係機関に繋ぎ、適切な支援を総合的に調整する役割を担います。

☆★支援内容★☆

個別支援:福祉サービス等社会資源の情報提供や支援機関との連絡・調整を行います。
地域支援:関係機関の連携体制の構築や連携をサポートし、地域のネットワークづくりを行います。

★☆対象者☆★

小田原市にお住まいの医療的ケア児(原則18歳まで)及びその家族、支援者等

☆★利用方法★☆

県西圏域医療的ケア児等支援窓口『るぴなす』に電話もしくはメールでご相談ください。

★☆どんな相談ができるの?☆★

  • うちの子はどんな支援やサービスが使えるの?
  • 子育ても初めてで分からないことだらけ、医療的ケアがあって自分で情報を得るのが難しい...どうしたらよいの?
  • とにかく話を聞いてほしい!
  • 保育園や幼稚園、小学校には通えるの?
  • 災害時のことを一緒に考えてほしい   e.t.c

悩んだらまず相談してください!ご相談内容に応じた機関におつなぎします。
≪連絡先≫
社会福祉法人 風祭の森 
電話:090-3106-6883
mail:rupinus.kensei@kazamatsurinomori.or.jp
受付時間 月曜日から金曜日 9時~16時   ※土日祝日・年末年始を除く
 

相談窓口のご案内

本市では、医療的ケアが日常的に必要なお子さんの生活を支えるため各機関においても相談を行っています。

障がい福祉課(電話:0465-33-1468)

医療的ケア児に関する相談窓口です。在宅での生活において不安なことや困りごとなどありましたら、お気軽にご相談ください。関係機関を案内したり、他機関と連携します。
・各種障害者手帳、障害福祉サービス、福祉用具の利用、障害児手当に関することなど相談等に応じます。

子ども若者支援課 子ども健康係(電話:0465-46-7025)

保健師がお子様の健康や発育・発達、保護者の子育てに関する相談に応じます。

子ども若者支援課 子ども若者相談係(電話:0465-46-6787)

お子様の発達や療育に関する相談に応じます。

教育指導課(電話:0465-46-6034)

医療的ケア児の公立小中学校に関する相談や学校生活に関する相談に応じます。

小田原市立病院(電話0465-34-3175)

外来受診及び入院に関する相談に応じます。
他の病院やクリニックと連携し、適切な医療が受けられるよう支援します。

医療的ケア児が利用できる福祉サービス

障害児通所支援

  1. 児童発達支援:日常生活における基本的な動作の習得や集団生活への適応訓練等の未就学児に対する療育支援
  2. 放課後等デイサービス:生活能力向上のための必要な訓練や社会性との交流促進等学齢期の児に対する療育支援

訪問支援

  1. 居宅介護サービス:自宅で入浴、食事、排せつなどの介護を行う

短期のお預かり

  1. 短期入所:自宅で介護する人が病気などの場合に、施設で短期間夜間を含めた介護を行う

福祉用具

  1. 補装具は、車いす、義肢、補聴器などがあります。補装具の購入や修理の費用を助成する制度があります。
    まずは医療機関や福祉用具を扱っている業者様にご相談していただき、申請等のお手続きについては障がい福祉課となります。

日常生活用具

  1. 障がいのある方の日常生活を少しでも便利にするための日常生活用具の給付制度があります。特殊ベッド、吸入器、紙おむつ、紫外線カットクリームやパルスオキシメーターなどがあります。
    令和5年度から、人工呼吸器用自家発電機、人工呼吸器用外部バッテリーが追加になりました。
詳細につきましては障がい福祉課にお問い合わせください。 電話:0465-33-1468

ケア付き通学支援事業

医療的ケア児の通学に付き添う保護者の負担を軽減するため、保護者に代わり看護師等が医療的ケア児と同乗し、通学の移動を支援します。月4回までの利用が可能です。
※移動に係る経費は保護者の負担となります。
実施事業所
・太陽の門放課後デイサービスきゃんばす

利用条件:実施事業所をご利用されている方

詳細は障がい福祉課にお問い合わせください。電話:0465-33-1468

関連情報

この情報に関するお問い合わせ先

福祉健康部:障がい福祉課 障がい者支援係

電話番号:0465-33-1468
FAX番号:0465-33-1317

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