
ここは、『みんなに伝えよう、シニアが作る広報紙』講座の会場。
「よろしいですか、皆さん。今日の課題は、出かけてみると楽しいよと思う、おススメのイベント情報を文章にまとめることです。はい、Bさん、あなたのおススメは何ですか。」
「コレです、コレ。」
「まぁ、かわいいチラシですね。小田原、本箱ですか」
「小田原まちなか本箱、です。」
「あら、そうですね、情報は正確に、大切ですね。それじゃ、皆さん、5W1Hがしっかり伝わるように記事を書いてみてください」
よーし、書きますよー。
まず、When(いつ)は、次の日曜、11月28日だ。
Where(どこで)は、市内栄町、平井書店の駐車場だね。
Who(だれが)って、そう、いろんな人たちだよね、知ってるお店の人や作家さんもいるよ。
次は What(何を)というと、皆さん、持ち寄った本を売るようだね。
Why(なぜ)かって、そりゃ、本好きが集まって盛り上がろうってんじゃないの。
最後にHow(どのように)って、こういうことだよ。こだわりの本を売り買いしながら、そこで出会った人たちと本について語り合って楽しもうっていうんだ。
チラシにも、「本から広がるコミュニケーションをお楽しみ下さい」って書いてある。
おぉ、平井書店の店主秘蔵の愛読書もあるみたいだ。新刊書店のお店の主が自分の店の駐車場で古本店主になろうというのだから、こりゃ愉快だね。今じゃ全国で行われている一箱古本市。手軽な一箱に自分の選んだ本を入れて、みんなで集まって本屋さんになろうっていうもの。今回の企画もあのイベントに誘われたのがきっかけだって、平井さんも言ってたけど、あれは楽しかったねー、小田原ブックマーケット。若いころに読んでいたものを見つけて買おうとしたら、その本の編集者が店主をやっていたり、いろんな話が聞けて面白かったなー。
あれだよ、あれ。あんな風に楽しくやろうっていうんだよね。
「あら、Bさん、書いてますねー。いいね!ですよ。『平井書店の駐車場が、1日限定の「本箱」に変身します』って、このコピーもなかなかいいわ。」
「あ、それ、チラシの中にある文句、そのまんまなんですけど。」
「そろそろまとめてくださいね。自分も行きたい、あなたを誘いたいっていう気持ちを込めて、Bさんらしい文章にするのもいいですよ。」
「先生、自分らしくでいいんですか。それじゃぁ、これでお願いします。」
さぁさ、御到来、御到来!相州小田原は栄町、老舗積善堂平井書店に御到来。
集まったのは、十と一つの本箱で、店主も併せてご来場だぁ。
呼び寄せ集いし方々は、色とりどりの方々で、買って良し、語らって良し、
本の魅力を発信する経験豊かな皆さんだぁ。
それじゃぁ、特別ご用意のフェイスブックから、ご紹介、ご紹介。
絵本作家の「たさききょうこ」さん。
イラストレーターの「たなかきょおこ」さん。
絵本の出版社「絵本館」さん。
さすらいの一箱フルホニスト「レインボーブックス」さん。
オードリーのファンでWebディレクターの「本と人」さん。
箱根仙石原のブックカフェ「本喫茶わかば」さん。
泊まれる出版社「真鶴出版」さん。
読書会を主宰する「ぶこつそこつ」さん。
テレビ番組制作者「さぶかる堂」さん。
絵本の営業をしている「一期ブックサービス」さん。
おいしい珈琲「アルフィエリカフェ」さん。
活版印刷の「Roule」さん。
ミステリ作家「森谷明子」さん。
まぁ、そろいに揃った多志才彩。お店開きを待ってます。
加えて、イベントあるよ、楽しいよー。
絵本読み聞かせ講師の上甲知子さんのお話会
2022カレンダー絶賛発売中のイラストレーター「たなかきょおこ」さんのサイ
ン会ありますよ。やりますよー。
詳しくは、フェイスブック 小田原まちなか本箱で、検索!
11月28日、晩秋のびゅーてぃふるサンデーの日曜日。
10:30から14:30までの、その4時間は、本の目利きの真っ向勝負。
素敵な本が待ってます。
おいしいパンの販売と香り豊かな珈琲もありますよっと。
期待絶大!みんなで集おう、小田原まちなか本箱。
さぁさ、御到来、御到来!