市長コラム

2020年11月12日(木)

市長コラム(令和2年11月12日)

 11日は、小田原箱根商工会議所主催の、まちづくりフォーラムが開催されました。コーディネータは商工会議所会頭の鈴木悌介さん、パネリストにADDressの佐別当隆志さん、Hameeの樋口敦士さん、旧三福不動産の山居是文さんでした。
 ADDressさんは全国どこでも月額4万円で全国の拠点に住み放題という、新たな生活スタイルに対応したサービスを提供している会社です。この4万円には、電気代、ガス代、水道代も含まれており、敷金、礼金などの初期費用も不要で、Wifi、寝具、キッチン、調理用具、洗濯機などが完備され、いつでも自分の好きな所で生活することができます。全国で100箇所の拠点があり、小田原市内にも2箇所あります。佐別当さんは個人的には小田原が一押しとのことでした。
 そして小田原を代表する東証一部上場企業のHameeさんは小田原愛に包まれており、小田原在住の社員に対して月額2万円の小田原手当を支給するなど、本市の人口増加に貢献していただいております。
 旧三福不動産の山居さんは大学卒業後、東京、小田原、東京、小田原と何度も東京と小田原での仕事、暮らしをされており、小田原を俯瞰的に見られた中でも、小田原で暮らすことの素晴らしさを語られました。
 皆さん異口同音に小田原での暮らしの魅力は、まさに今の時代にマッチしているとおっしゃっていました。
 コロナ禍にあり、地域経済の厳しい状況は続きますが、新しい生活様式の定着と働き方改革の進展により、小田原が注目され始めてます。実際6月以降は転入超過が続いておりますので、民間事業者の方々と連携しながら、ピンチをチャンスに変える政策を展開してまいります。
 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入場が制限されており、会場で聴講された方は少人数でしたが、このまちづくりフォーラムは後日動画配信されるとのことですので、是非ご覧になっていただきたいと思います。

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2020/11/12 10:32 | 未分類

2020年11月11日(水)

市長コラム(令和2年11月11日)

 この時期は国への予算要望活動が続きます。10日は砂防会館で開催された全国道路利用者会議など関係団体主催の「安全・安心の道づくりを求める全国大会」へ出席しました。
 コロナ禍であっても要望活動は重要です。感染拡大防止に取り組みながらも、570名の市町村長が集結し、意見交換の後に大会決議を取りまとめました。
 本市においても、地域経済の発展や災害対策、国土強靭化のために、伊豆湘南道路、穴部国府津線、城山多古線、小田原中井線などの道路整備が必要ですし、老朽化した道路、橋りょうの維持管理も欠かせません。大会後は地元選出の牧島かれん代議士へ、南足柄市長とともに要望活動を実施しました。

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2020/11/11 16:25 | 未分類

2020年11月04日(水)

市長コラム(令和2年11月4日)

 11月2日から11月5日まで、小田原ダイナシティウエストで「おだわらスマートシティフェア」が開催されており、3日は絵画ポスターコンクールの表彰式が執り行われました。
 主催のおだわらスマートシティプロジェクトは「青く澄んだ空をこどもたちにバトンタッチしよう」を合言葉に官民連携で活動している団体で、エコカー、再生可能エネルギー、省エネルギーの普及促進など20年以上に渡り活動しております。
 絵画ポスターコンクールは今年で9回目となり、小学生の部85作品、中学生の部70作品、合計155作品が出展されました。
 今年のテーマは「地球にやさしいまち」で、どれも優劣つけがたい素晴らしい作品ばかりで、審査員の方々も迷われた事でしょう。
 受賞者には、それぞれの作品に込めた想いを語っていただきましたが、みなさんしっかりとした考えを持って製作されたことがよくわかりました。未来が明るくなった気がします。
 受賞作品のほか展示ブースには、これまでの活動のあゆみなども展示されております。是非、足を運んで頂きたいと思います。

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2020/11/04 11:41 | 未分類

2020年11月02日(月)

市長コラム(令和2年11月2日)

 1日、小田原アリーナで小田原市理解促進研修・啓発事業として、(一社)神奈川県西地区リハビリテーション協議会が開催した講演会「車椅子で世界を一周した旅人〜そして…今」に参加してきました。この企画は本年3月に実施予定でしたが、新型コロナウイルス対策として、開催の1週間前に中止されたものです。関係者の実現への熱い想いから、今回、しっかりとした感染対策を講じた上で実施されたものです。会場のサブアリーナには100名程が、またZOOMでも60名程の方が参加されたそうです。
 講師の三代(みよ)達也さんは18歳の時にバイク事故で頸椎を損傷し、両手両足に麻痺が残り、車椅子生活を余儀なくされました。リハビリ中に恩師に出会い、自らが困難に挑戦する事の大切さと勇気を持ったそうです。そして仕事を始めた後にハワイへと旅行し世界観が広がった事が人生の大きな転換となりました。その後アメリカ、オーストラリアでの滞在を経て、会社勤務された後に世界一周の旅へ。23か国42の都市を回り、様々な出会いが三代さんを更に大きな人間へと導かれたのだと思います。大きな勇気と感動を頂きました。

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2020/11/02 14:20 | 未分類

2020年10月26日(月)

市長コラム(令和2年10月26日)

 小田原市は、市立病院と県立足柄上病院の連携と協力に係る基本協定を締結しました。協定の締結式には黒岩神奈川県知事、吉川県立病院機構理事長とともに私が出席し、それぞれ協定書に署名をいたしました。
 県西地域は、人口密度が低く広範囲の医療を担わなければならず、医療資源の効率的な活用と連携が必要です。そして、小田原市立病院と県立足柄上病院の2つの公立病院は、県西地域2市8町の基幹病院として、この地域の方々に質の高い医療を提供する責務があります。
 また、小田原市立病院は、現在、新病院建設のための基本計画を策定中でありますが、策定作業において専門家の意見を伺うたびに、あらためて民間医療機関も含めた地域医療連携の必要性を痛感しております。
 本協定を実のあるものにするため、神奈川県、県立病院機構、県立足柄上病院との連携を深め、地域医療の自己完結力を高め、24時間365日安定した医療サービスが提供できるように、しっかり取り組んでまいります。

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2020/10/26 16:48 | 未分類

 
 

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