市長コラム

2024年03月14日(木)

市長コラム(令和6年3月14日)「第1回雇用創造フォーラム みかさんin小田原」

 2月23日(金)、神奈川県中小企業家同友会小田原支部・ダイバーシティ委員会主催の「第1回雇用創造フォーラム みかさんin小田原」が開催されました。

 神奈川県や本市も後援するこのフォーラムは、「みんな かつやく カラフル かながわ」(頭文字の「み」と「か」が3つ続くことにちなみ「みかさん」)を合言葉に「多様な人材の雇用創造を通じた企業と地域の発展」という目的の下、地域に根差す企業をはじめ、保護者、教育、福祉、行政、保健、医療などの関係者が参集。
 
 多様な人材や雇用形態の具体事例を共有し、「働く」ことを通じて、地域に住む人たちと企業が「共に育ち輝く」方法と実践を考えていこうと、今回初めて企画され、記念すべき第1回の開催地として小田原が選ばれました。  

 講演では、黒岩知事が登壇し、県が推進している共生社会に向けた取組を発表されたほか、市内で障がいのある職人たちが活躍するハンドメイドの化粧品メーカーである株式会社リンクラインの神原代表取締役から、障がい者の可能性と新たな価値創造について話をされました  

 本市でも、地域共生社会の実現に当たっては、「小田原市共生社会推進本部」を立ち上げ、全庁一丸となって意識の啓発や事業推進に取り組んでいるほか、令和6年度当初予算(案)では、障がい者が生きがいを持って地域とつながり自立する力を育むことができるよう、障がい者支援・相談体制や障がい者サービスの充実、障がい者権利擁護等の取組を進めることとしています。  
 今後も、県や関係機関、関係団体の皆さんと連携を図るとともに、障がいのある人にしっかりと寄り添いながら、共生社会の実現を目指してまいります。

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2024/03/14 12:55 | 未分類

2024年03月13日(水)

市長コラム(令和6年3月13日)「地域子育てひろば」

 2月15日(木)、市内24か所で開設されている「地域子育てひろば」のうち、「二川地区 キリンさんの会」「桜井地区 かるがも」「前羽地区 キラキラ星」の3か所にお伺いしました。 

 地域子育てひろばは、各地区の民生委員児童委員協議会の子育て支援活動として、主に主任児童委員などが中心となって運営しており、地域の公民館や集会施設などを会場に、月1回〜2回程度開催されています。
 
 各地区では工夫を凝らし、七夕やハロウィン、クリスマスなど季節ごとのイベントや絵本の読み聞かせ、工作を行うなど、未就園児の遊びの場だけでなく、育児中の保護者にとっては、参加者同士で子育ての悩みを相談しあったり、おしゃべりでリフレッシュしたり、息抜きの場だったりと、皆さんそれぞれの目的でこの地域子育てひろばを活用していただいています。  

 お伺いした日もひろばのスタッフやボランティアの方に見守られながら、小さいお子さんがおもちゃで遊んだり、折り紙を作ったり、走り回ったりと、親子が一緒に遊ぶ様子、そして弾ける笑顔が印象的でした。  

 本市では、現在審議中の令和6年度当初予算において、これまで以上に誰もが安心して子どもを産み育てることができる環境を整えるため、「子ども・子育て支援」の推進に主眼を置いた予算編成を行いました。
 小児医療費助成の対象年齢を満18歳まで拡大するほか、民間保育所における使用済み紙おむつの回収、保護者が病気等の理由で養育が一時的に困難となった場合に一時的に児童を預かる、いわゆる「ショートステイ」や「トワイライトステイ」などを実施してまいります。

 今後も市民の皆さんが、「小田原に住んでよかった」「小田原で子育てをしてよかった」と実感していただけるような、魅力あるまちづくりを進めていきたいと思います。

(参考)小田原市ホームページ「地域子育てひろば」
https://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/edu-ch/kosodate/p28959.html

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2024/03/13 10:56 | 未分類

2024年03月12日(火)

市長コラム(令和6年3月12日)「子どもの居場所づくり事業」

 2月は、2つの子どもの居場所づくり事業を訪問しました。

 一つは、酒匂にある小田原市集会所で活動されている「はまっこてらす」。
 「はまっこてらす」は、酒匂・小八幡地区の元健康おだわら普及員さんが中心となり構成されている「チーム・そよ風」の皆さんが運営。毎月第2水曜日に、折り紙や紙粘土を使ったアート作品の制作体験など、様々な体験学習を行っています。
  今回お伺いした日は、ひな祭りに向けた紙のひな人形づくりを企画。子どもたちが真剣なまなざしで夢中になって取り組んでいる姿を見ていると、とても微笑ましく思いました。

 スタッフの方の話によると、平成28年(2016年)4月に団体を設立し、まもなく8年目を迎えるとのことですが、その間、コロナ禍により子ども食堂を断念せざるをえなくなるなど、運営にあたり様々なご苦労をされてきたようです。いくつもの困難を乗り越えて、代表者をはじめスタッフの方々が、変わらない熱い思いを持って子どもの居場所づくりに取り組まれていることに、頭が下がる思いです。
 これからも子どもたちが安心して集うことができ、様々な世代の方たちと交流できる地域の居場所として続けていかれることを切に願っています。 

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2024/03/12 17:01 | 未分類

2024年03月11日(月)

市長コラム(令和6年3月11日)

 2月13日(火)、特定非営利活動法人防災総合ペット育成協会様から、災害時におけるペット収容場所を設営するための「避難所ペットスペース設営ボックス」を30セットご寄附いただきました。
 大規模災害が発生した場合、ペットと一緒に避難する「ペット同行避難」は、本市においても各避難所で検討するべき課題となっています。ペットと一緒に避難することはできても、人とペットが同じ空間で避難生活をすることは難しいため、生活空間(ペットスペース)を分ける必要があります。
 このたびいただきました避難所ペットスペース設営ボックスを活用して、ペットの受け入れ体制について検討していきたいと思います。
 

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2024/03/11 17:03 | 未分類

 
 

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