最終更新日:2024年04月25日
令和6年2月6日(火)に第2回美食のまち小田原推進協議会を開催しました。
美食のまち小田原推進事業については、キックオフイベントとなるシンポジウムをはじめ、食の啓発イベントの開催や市民サポーターの設立など、小田原の食や食文化を発信するために様々な取組を進めているところです。
一方で、令和6年度以降の取組について、事業を整理し改めて計画などを策定する必要があるのではないか、と協議会会員からご意見をいただき、関係団体等とともに「(仮称)美食のまち小田原推進計画(骨子案)」を作成しました。
第2回会議では、この骨子案について議論し、会議では、本事業の目指す姿に向けた令和6年度以降の具体な取組について様々なご意見をいただきました。今後は、これらのご意見を踏まえて計画策定を進めていくこととなります。
令和6年3月29日(金)に第3回美食のまち小田原推進協議会を開催しました。
協議会に先立ち、小田原市長をはじめ、協議会会員や協議会構成団体から選出されたプロジェクトチームメンバーを対象に、「美食のまち小田原講演会」を開催しました。
講演会では、神戸大学名誉教授・ジオリブ研究所所長の巽好幸氏をお招きし、『小田原の食文化と美食地質学』をテーマにお話しいただきました。地質学者でもある巽先生から、本市の水事情が太古の地質的な営みにより大変珍しい状況を生み出し、食文化にも好影響を与えているというお話をいただき、本市が「美食のまち」を目指す意義を改めて実感する時間となりました。
その後開催した第3回協議会では、第2回協議会で議論した令和6年度以降の具体な取組等を取りまとめた「『美食のまち小田原』推進プログラム」について報告し、承認されました。今後は、このプログラムに基づき、関係団体等と連携し、オール小田原で美食のまちづくりを進めていきます。
電話番号:0465-33-1521