市長の日記

市長の日記

2025年07月15日(火)

たちばなこども園、からたちハウス ほか

 14日は、午前中に3件のご来訪。
 まず、建設が始まっている橘地域の認定こども園「たちばなこども園」の設計・工事監理をお願いしている、環境デザイン研究所の仙田満会長と宇佐美プロジェクトマネージャー。来年4月の開園に向け、基礎工事などが始まっており、この日は外装に用いる木材の素材感や、屋根材の色調などについてご報告を頂きました。子どもが健やかに育つ空間の設計において第一人者とも言うべき仙田さんの設計思想を踏まえ、地元産木材をふんだんに用い遊びの空間を大切にした園舎は、これからの就学前教育・保育施設のあり方に対するメッセージが込められています。春の開園がとても楽しみです。

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2025/07/15 13:14 | 未分類

2025年07月14日(月)

若者たちの受賞、市民総体開幕 ほか

 11日、生活クラブ生協・神奈川の皆さんと、小田原を中心に活動するNPO法人MOTTAIの皆さんがご来庁。生活クラブ生協が未来志向で活躍している若者を応援する「キララ賞(かながわ若者生き活き大賞)」を、このたびMOTTAIが受賞したことのご報告がありました。この賞は1991年に創設され、今回が35回目。選考の対象となるのは、①未来への指針、②オルタナティブな生き方、③他の人たちが再現実践できる、など7つの項目に該当する活動。MOTTAIでは、農家や漁師、子どもやお年寄りなど多世代が交流しながら、食べ残しそうなものを持ち寄って料理するイベント「モッタイNight」の開催や、生産者と市民のマッチングを行っているほか、狩猟体験ワークショップや農業体験、鶏の解体などを通して「食べる」ことについて考える授業なども行っています。こうした活動が、代表の菅田さんを中心に若者たちのオープンで明るい雰囲気の中で進められており、高く評価されたものです。

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2025/07/14 10:06 | 未分類

2025年07月11日(金)

江之浦測候所、エディブル・スクールヤード ほか

 涼しい朝です。昨夕から久しぶりの雨、同じ小田原でも場所によって降り方に差があったようですが、乾ききっていた野山もようやく一息ついたことでしょう。

 10日。まず明治安田生命平塚支社の皆さんがご来室。令和2年3月に「市民の健康づくりの推進に係る包括的連携に関する協定」を締結して以来、健康おだわら普及員の活動への協力、フレイル予防などをテーマとした講演や、イベントでのベジチェック実演、さらには毎年の市社会福祉基金へのご寄付など、小田原市民の健康増進をはじめ、様々にお力添えを頂いています。新たに支社長に就任された大井さんから、健康づくりに関する市民の関心やニーズ把握、行政からの情報発信への協力など、より一層のご支援を頂ける旨、ご提案を頂きました。ありがたいことです。

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2025/07/11 10:36 | 未分類

2025年07月10日(木)

山王川改修100年 ほか

 7月も中旬に入り、連日熱中症警戒アラートが出るような夏本番の暑さなのですが、なかなか梅雨明け宣言は出ません。ここしばらくは降雨量が極めて少なく、畑はカラカラ。各地で農産物への影響が出始めており、この先が思いやられます。

 7日、一般社団法人MilkyWayの皆さんがご来室。専門知識をもつ様々な職種の人たちが力を合わせ、ケアする人たちを支援する「ケアラー支援」に取り組む団体で、おだわらSDGsパートナーにも登録されており、昨年春から「ケアラーズカフェLuana」を毎月開催するなど、地道な活動をされています。8月17日に、ヤングケアラーと保護猫の物語を描いた映画「猫と私と、もう1人のネコ」の上映会を開催予定で、そのご案内を頂きました。市としても後援しており、多くの方々にご覧頂きたいと思います。

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2025/07/10 09:55 | 未分類

2025年07月07日(月)

ソーラーシェアリングサミット、中学生沖縄派遣 ほか

 4日、「ソーラーシェアリングサミット2025」に参加しました。ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電、以下SS)は、農地の上に太陽光発電設備を設置することにより、農地では野菜、コメ、果樹などを栽培すると共に、太陽光発電により再生可能エネルギーを生み出す取り組みで、無尽蔵である太陽光の恵みを食とエネルギーの両面でシェアするものです。全国各地でSSを導入している農業者や事業者、関連団体などが一堂に会し、事業の展開状況や課題、今後に向けての展望などが語り合われました。
 私も午後から複数の基調講演を聴講し、最終プログラムである総括セッションに登壇。小田原を含めた県西地域で既に複数のSSを展開し今回のサミットでは中心的に準備してきた(合)小田原かなごてファームの小山田大和さんらと、SSの意義や今後の展開可能性について意見を交わしました。セッションにおいて、今後小田原では、高齢化と担い手不足が進む農業を支え食料増産を目指すと共に、安全なエネルギーの地域自給を目指す観点から、SSの導入を積極的に支援・推進する考えであることを、私から表明しました。
 会場となったUMECOは満席で、全国各地から様々な世代の皆さんが集い、SSに対する関心の高さ、実践者たちの熱意がひしひしと感じられ、私も多くの皆さんと交流を深めました。

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2025/07/07 11:19 | 未分類

 

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