市長の日記

市長の日記

2025年07月25日(金)

モルディブ訪問記②

7月24日
 普段と変わらず5時前には起床、昨夜眠すぎて途中で途切れていた日記をまとめた後、宿泊先の周囲を散策。緑の多い市街地から海岸線に出てみると、海水面が上昇した影響でビーチ(汀線)が後退、浜辺のヤシの木やガジュマルなどの根元が波で洗堀されて剥き出しとなっており、土砂が流出しているのがはっきりと判る。

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2025/07/25 14:56 | 未分類

2025年07月24日(木)

モルディブ訪問記①

7月22日
 20時過ぎに羽田空港に到着。まだかなり時間があるので、同行職員らと軽く夕食。海外への出国は数年前のドイツ訪問以来、出国手続きが顔認証などでずいぶん簡便になった。23時過ぎに出発のシンガポール行きの便は満席で、エコノミーの席に何とか身を納める。

7月23日
 機内では日付が変わってから夜食が出される。到着まで数時間、目を閉じるがなかなか寝付けず。日本とは時差1時間の4時40分ごろに、シンガポールの空港に無事到着。トランジットが5時間近くあるので、軽く朝食をとりながら午後からのモルディブ政府との昼食会などに備えて、英語や各種資料の予習。職員が用意してくれたポケットWi-Fiのおかげで、小田原とのやり取りもいつもと変わりなくスムーズ。

 10時20分にマレ(モルディブの首都)行きへ搭乗。4時間をかけてモルディブ・ヴェラナ空港に到着。暑さは日本ほどではない。モルディブ政府の都市・地方自治・公共事業省幹部であるモハメッド・アリさんと同省職員らがレイをもって出迎えてくれ、そのまま昼食会場へ。在モルディブ日本国大使館の石神大使らとマレ中心市街地にて昼食、26日に予定されている独立60周年記念式典の段取りなどについて共有。中心市街地は世界有数の人口稠密地域で、バイクの数がおびただしい。周辺諸外国からも賓客を迎える記念式典に合わせるべく、ヴェラナ空港では新しいターミナルビルなどが人海戦術により急ピッチで整備されている。
マレでの昼食会マレでの昼食会

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2025/07/24 11:46 | 未分類

2025年07月22日(火)

オオタヴィン監督、西部協、夏祭り ほか

 参議院選挙が終わりました。「保守vs革新」「自公vs野党」といった構図は消え失せ、与野党問わず従来型政党が軒並み凋落、ネットを駆使した新興勢力が台頭した形となりました。時代と社会の閉塞感が強まる中、この難局を乗り越え持続可能な社会へと至る、骨太の道筋や覚悟が提示されたとは言い難い選挙戦でした。多党化が進み混沌となることが必至の国政では、大局観に立った舵取りが不能になる可能性が高いでしょう。国民生活の現場である地方都市が、しっかりと役割を果たさねばならないと感じています。

 18日、「夢みる校長先生」「夢みる小学校」などのシリーズで活躍されている映画監督オオタヴィンさんとそのお仲間の皆さんがご来室。8月23日に予定されている「夢みる給食」の上映会の打ち合わせをさせて頂きました。この映画では、全国各地で急速に拡がっているオーガニック給食の取り組みが、様々な事例を通じて紹介されています。会場は小田原シネマ館、映画上映のあとで監督とのトークが行われ、私も参加する予定です。

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2025/07/22 10:46 | 未分類

2025年07月18日(金)

久しぶりの定置網漁船 ほか

 17日、前夜に降った雨の気配が朝にも残りましたが、午前中には日が差し、午後までにはキレイに晴れ上がりました。これで関東はまもなく梅雨明けになると思われます。

 午後、三の丸ホールへ。第56回小田原市民生委員児童委員大会に参加、15年および6年の永年勤続表彰をさせて頂くと共に、日頃地域福祉を中心的に支えて下さっていることに対し心より御礼を申し上げました。今年は3年に一度の一斉改選の年。担い手の減少が進む中ですが、なんとか欠員を増やすことなく、新しい体制に移行していって頂きたいと思います。

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2025/07/18 11:14 | 未分類

2025年07月17日(木)

優良工事表彰、酒匂・小八幡地区 ほか

 7月17日と言えば、京都・祇園祭。京都で過ごした学生時代は、夏場のあまりの暑さに加え、ものすごい人出となるため、一度しか行ったことがありませんでした。関西地方は梅雨明け宣言が出されているものの、天候が不順のようです。今日の山鉾巡行も無事に催行できるとよいのですが。

 ここ数日は、庁内での重要なミーティングが続いています。第7次小田原市総合計画第1期実行計画策定作業の進捗、小田原地下街「HaRuNe小田原」の今後の運営見通し、旧市民会館跡地の利活用に関わる方針、市内の水稲農業を支えるための方策・・・。地域課題や財政運営の難しさが増す中、慎重な判断と方針の見極めが求められる局面が続きます。
 並行して取り組んできた、新任監督者とのミーティングも、今日が8回目で最後となります。市政運営の現場を担い、かつ若手職員のマネジメントも担う監督者の役割は、本市の組織の中でも大変重要であり、一人ひとりの課題意識や思いをできるだけ丁寧に聞き取ってきました。それぞれの「人となり」もよく分かり、組織の中核として真摯に職務に向き合っている新任監督者たちの存在を、とても心強く感じたミーティングとなりました。

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2025/07/17 11:02 | 未分類

 

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