小田原市
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わたしが行ったときは、小さな子供たちが多かったですが、大人でも参加可能とのことです。 予約優先ですが、空いていれば、すぐに体験可能だそうです。
1.まずは、寄木体験キットを購入、参加費は材料費の800円だけです。 寄木パーツ、パーツを接着するボンド、作業をするクリアファイルがセットになっています。
講師の石川さんが、ちらりと「赤い木は、アフリカの木でパドックと言います。」と言われていたので、寄木細工に使われている木について、さらに詳しく聞いてみました。
今回の寄木細工キットでは、6種類の天然の木が使われているそうです。
赤 パドック 緑 ホオの木 黄 モビンギ 白 ミズキ うす茶 ナトウ 黒 ウォールナッツ(クルミ)
これらの天然の木の色を組み合わせて模様を作るのが、寄木細工で、もともとは箱根の山の木で作られていたそうです。 ですが、箱根の山は、現在、国立公園に指定されているため、木を切ることができないので、全国各地の木や、海外から輸入された木が使用されているそうです。
今回、はじめて「寄木細工」を体験しました。 乾かされている途中の、他の参加者の方の「手作り寄木コースター」も見せてもらったのですが、同じパーツを組み合わせても、いろいろなデザインで作れるおもしろさを感じました。 また、同じデザインでも色の組み合わせで違った雰囲気になったり、ちょっとだけ組み合わせ方をずらして真ん中に穴が開くだけで、違ったデザインになったり、無限のおもしろさを秘めていると思いました。
夏期限定で、日替わりの体験講座ですが、小田原城に行ったら、小田原城ミューゼで「何か体験講座をやっていないかな?」と覗いてみるといいですね。 (ちあぼん 記)
2014/09/18 13:44 | なりわい
文化レポーター
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