新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ(令和3年8月2日)

 7月22 日に神奈川版緊急事態宣言が発令されました。そして、最近の感染拡大を踏まえて、8月2日から緊急事態宣言が発令されることになりました。市民の皆さんには、改めて感染防止対策の徹底をお願いします。

 本市の公共施設においては、コロナ禍にあっても市民活動、文化活動、スポーツ活動を維持することが必要と考え、利用は継続しますが利用者の皆さんには利用時間の短縮等も踏まえ、徹底した感染対策をお願いします。
 
 新規感染者数は増加傾向にありますが、新型コロナウイルスワクチンを接種した60代の方の感染者数は低下傾向にあります。つまり、ワクチンは一定程度の効果が見込まれると判断できます。

 本市においては、65 歳以上の高齢者の接種がほぼ完了したことを踏まえて、接種年齢を60~64 歳に下げるとともに、基礎疾患のある方、保育士、幼稚園教諭、小中学校の教職員、介護施設や障がい者施設の関係者の方へのワクチン接種を進めています。

 ワクチンの供給量に先行きの不透明感があり、接種体制を現在縮小している状況でありますが、今後もワクチンの供給量に応じた接種を実施してまいりますので、市民の皆さんにはぜひ一人でも多くの方に接種していただきますようお願いします。

 毎日、厳しい暑さが続く中、熱中症対策、感染症対策等をとり続けることは大変厳し状況ではありますが、ご理解いただきますようお願いします。
 
 また、感染拡大を防ぐために、一生懸命努力されている医療従事者の皆さんに改めて感謝申し上げます。
 
 そして、厳しい環境の中、飲食店をはじめとする事業者の皆さんには、大変厳しい経営環境が続くことは十分承知していますが、ご理解いただきますようお願いします。

 市民の力でこの危機を乗り越えていきましょう。


令和3年8月2日
                                      小田原市⾧ 守屋 輝彦
 

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