新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ(令和3年8月18日)

新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかりません。8月2日に発令された緊急事態宣言も、9月12日まで延⾧されることになりました。

5月の第4波の時期と比べると感染者の中の高齢者の割合が減っていることから、ワクチン接種には、相当程度の効果があると見込まれます。

現在、本市では12万回以上のワクチン接種を終えており、65歳以上の高齢者では約88%、60歳~64歳の方は約 64%、全世代で約40%以上の方が1回目の接種を終えています。

これを受けまして、8月19日から、59歳以下の方の新型コロナウイルスワクチン接種を開始します。

ワクチンは2週間に1度、国から供給されます。9月の1回目は、2週間で18,720回分、1週間にすると9,360回分のワクチンが供給されることになり、 接種のスピードも、この供給量に応じたものになることをご理解ください。

本市ではこれまで、「かかりつけ医」を中心に接種を進めてきましたが、若い世代の方には、「かかりつけ医」がいないという方もいるので、医療機関と相談しながら、体制を構築してまいります。

8月19日からの50歳代以下の年代の接種予約開始にあたっては、予約が取りにくいという声があるかもしれません。また、どの医療機関で接種できるのか分からないという声があるかもしれません。様々なお問い合わせは、コールセンターにお問い合わせください。土日、休日、祝日も午前8時半から夕方5時まで受け付けていますので、ぜひご利用ください。

大変厳しい状況の中、ワクチン接種にご協力をいただいている医師会をはじめとする、医療関係者の皆様、そして厳しい状況の中で、事業を継続されている事業者の皆様には大変心苦しく思いますが、今しばらくのご協力をお願いします。

感染拡大を防ぐには、市民一人ひとりの行動がとても重要です。人込みをなるべく避ける、人との接触する回数を減らすといった努力によって、感染は減少していくものだと思います。

市民の力を合わせて、この難局を乗り越えていきましょう。

令和3年8月18日
                                      小田原市⾧ 守屋 輝彦
 

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