新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ(令和4年1月13日)

新型コロナウイルスに関しまして、昨年9月の緊急事態宣言の解除以降、徐々に感染者数が減り、少し胸をなで下ろしていたところですが、オミクロン株の出現により感染者数が急増しています。沖縄県、広島県、山口県には、まん延防止等重点措置が適用されたところです。

この第6波に備えて、新型コロナワクチンの追加接種(3回目接種)を進めております。
12月には医療従事者の接種を開始し、1月からは高齢者施設入所者及び従事者への接種を進めています。一般の高齢者に関しましては、できるだけ前倒しして接種できるように準備を進めています。
接種券は、2回目の接種をされた方の日付に沿って順番に発送しますので、慌てずに予約をお願いします。
予約体制も拡充しました。市コールセンターの回線数を増やすとともに、集団接種の会場も、保健センターに加え複数の公共施設での実施と大幅に拡充しました。
また、高齢者の皆さんが多く接種される時期には、1、2回目を接種された医療機関での接種ができるように個別接種も併用してまいります。

第5波の経験から、その他の体制も整えました。
神奈川県の宿泊療養施設は、横浜市等の東部に集中しており、小田原市に一番近い宿泊療養施設は、厚木市内のホテルという状況でした。
そこで神奈川県と協議し、1月14日から小田原市内のホテルを全館貸し切り、宿泊療養施設とすることにしました。
設置、運営は神奈川県が行いますが、本市の職員も宿泊療養施設に常駐し、入所者が安心できる生活をサポートしてまいります。
また、自宅で療養される方には、神奈川県から食料品等が配送されるサービスがありますが、配送されるまでの間に日数を要することから、本市の独自の取り組みとして、およそ3日分相当の食料品やマスク等の日用品を提供することにしましたので、必要な方はご利用ください。

感染が拡大傾向にありますので、市民の皆様には引き続きの感染防止対策の徹底をお願いします。

令和4年1月13日
                                      小田原市⾧ 守屋 輝彦

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