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2024年10月31日(木)

明治天皇の小田原行幸聖蹟

 11月3日は文化の日の祝日です。1946年(昭和21)11月3日に日本国憲法が公布されました。そして、1948年(昭和23)に「国民の祝日に関する法律(祝日法)で「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨として、同日が「文化の日」とされたそうです。一方で、戦前の11月3日は、「明治節」と呼ばれ、明治天皇の誕生日を祝う祝日でした。戦争中は、明治節は国策に利用されて宮城遥拝や国旗掲揚などの祝賀儀式が求められました。

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2024/10/31 11:16 | 歴史

2024年10月23日(水)

10匹の猫は何を語るのか 

10匹の猫は何を語るのか

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2024/10/23 18:08 | 美術

2024年10月22日(火)

青木孝義 油彩画展 水惑星を旅して

青木孝義さんの油彩画個展「水惑星を旅して」が、10月8日から14日まで三の丸ホールで開かれていた。青木さんは技術者として世界各地を訪れ、「生命の元である『水』をテーマに国内外の水辺、岸辺の風景を求めてさまよい歩きました」という。それぞれ渓谷、岬、マリーナ、港湾、運河、古都など、季節や時間の異なる風景を技術者らしい精緻さで見事に描いている。
 
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2024/10/22 11:18 | 美術

2024年09月20日(金)

はじめての体験にくぎ付け「三の丸ホールの夏休み バックステージツアー」 

小田原三の丸ホール初の「バックステージツアー」が8月17,18日に開催され、多くの小学生とその保護者が、普段見る機会のないホールの裏側をめぐりました。

【バックステージツアー概要】
「三の丸ホールの夏休み バックステージツアー」
2024.8/17(土)探検コース(3回)
         8/18(日)体験コース(2回)
小田原三の丸ホール 大ホール・小ホール
リンク https://ooo-hall.jp/event/20240817-18.html
※当日のツアー風景の一部を動画で見ることが出来ます。

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2024/09/20 10:05 | その他

2024年07月23日(火)

こんなところからお城が!

山手橋から県道74号線山手橋から県道74号線
お城の見えるところは貴重 ― 都市化に埋もれるシンボル

小田原に引っ越してきてから20年ほど経った。そのときは、どこからでもお城が見えるかもしれないという新鮮な期待があった。しかし、期待が裏切られることもしばしばあった。車で県道74号線を荻窪から城山方面へ山手橋をくぐると天守閣が見えてくる。さすが小田原と思った瞬間、大きな道路案内標識が風景を遮る。

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2024/07/23 09:13 | 生活

2024年07月22日(月)

❝おだわら魚食❞進化系

文化レポーターによる情報発信紙「いろいろ小田原」ではこれまで「海」、「梅」を取り上げてきましたが、「魚」も外せません。生魚はもちろん、かまぼこなどの練り製品や干物、塩辛などの加工品も、いくつものお店が特徴を出してしのぎを削っています。

その中で老舗を継ぐ若い世代が発信している業態が注目を集めています。

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2024/07/22 09:52 | 

2024年07月12日(金)

「三の丸外郭 新堀土塁」から見る絶景

 小田原駅西口を出て左方向へ道なりに進み、新幹線の鉄橋、青橋交差点を越えた先のT字路を右に行くと小田原競輪場が左に見えます。更に坂道を上って相洋高校に沿って行くと坂上にグラウンドがあります。坂の頂上は四叉路になっているので、左へ曲がります。すぐに左へ入る道があり、そこが国指定史跡小田原城跡の「三の丸外郭 新堀土塁」です。

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2024/07/12 14:27 | 歴史

2024年07月10日(水)

「甘柑荘」 ―『虎に翼』の別荘―

 今年の4月から始まったNHK連続テレビ小説『虎に翼』の主人公のモデルは、日本初の女性弁護士となった三淵嘉子(みぶちよしこ)です。三淵嘉子は、戦後に女性として初めて裁判所長となりました。その三淵嘉子とゆかりのある邸宅が小田原市にあることが、朝ドラによって一躍知られるところとなりました。今回は、その三淵嘉子ゆかりの「三淵邸・甘柑荘(かんかんそう)」をご案内しましょう。

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2024/07/10 16:52 | 歴史

2024年07月04日(木)

「金の金次郎」

(写真1)報徳二宮神社御社殿(写真1)報徳二宮神社御社殿
 明治27年(1894)4月に創建された報徳二宮神社は、小田原城の南側の杜の中にあります(写真1)。御祭神は二宮尊徳【天明7年(1787)―安政3年(1856)】です。江戸時代末期に農村復興事業を指導して各地で成果をあげ、多くの弟子を育てました。二宮尊徳の幼名は「金次郎」で、二宮尊徳の名前よりも二宮金次郎の名前の方がよく知られています。それは、薪を担ぐ金次郎姿の彫刻が全国の小学校に設置されて全国的に知られ、今でも数多く残っているからでしょう。

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2024/07/04 14:19 | 歴史

2024年02月09日(金)

小田原の梅干し種細工 超絶技巧の達人に聴く

下にー、下に。これは西国のお殿様の御一行か。いよいよ天下の剣、箱根越えとみえる。「もっと下がれ、頭を垂れよ。」そんな声が聞こえてきそうな。豆粒ほどの人形が並ぶ、並ぶ。いや、豆ではなく梅干しの種だ。それを細工して、人や馬、家並みまで再現している。スゴイぞ、これは。いったい誰が作ったのか。知りたい。会って話を聴きたい。向かったその先は、小田原駅前、地下街の一角。梅干しを商う『福梅』の中にその人はいた。

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2024/02/09 11:45 | なりわい

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