古文書・長善寺文書 2通 (ちょうぜんじもんじょ)
概説
金峯山(きんぽうざん)長善寺(東大友)は、現在曹洞宗瑞雲寺の末寺ですが、もとは建仁2年(1202)に大友左近将監能直(おおともさこんのしょうげんよしなお)が開基となって創建され、大友山長善寺と号した他宗の寺であったといわれます。
後に寺が衰微し、文明17年(1485)に笠原越前守が中興開基となり、曹洞宗に改めたと伝わります。
寺には多数の文書が所蔵されていますが、このうち中世文書2通が指定されています。
※『小田原市史 史料編 中世Ⅲ小田原北条2』(1993)で読むことができます。
後に寺が衰微し、文明17年(1485)に笠原越前守が中興開基となり、曹洞宗に改めたと伝わります。
寺には多数の文書が所蔵されていますが、このうち中世文書2通が指定されています。
- 「丁丑(天正五年)五月廿四日北条家虎朱印状」(折紙)
- 「天正十三年七月廿三日北条家虎朱印状」〔写真〕
※『小田原市史 史料編 中世Ⅲ小田原北条2』(1993)で読むことができます。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:文化財課 文化財係
電話番号:0465-33-1717