古文書・廣井家文書 355点 (ひろいけもんじょ)
概説
廣井家は、小田原地方の旧家で、江戸時代には旧根府川村の名主(なぬし)となり、根府川石によって幕府の御用を務めました。
同家の文書は、根府川関所関係や村の様子、さらに石材関係を含めて貴重なものです。
18世紀はじめに名主の下人から身を起こした農民徳左衛門が、廻船業を営むまでになるも問題を引き起こした経緯がわかる資料や、大久保忠真の幕閣への任官運動に協力した末に没落した廣井長十郎の始末記など、根府川地域のみならず小田原の歴史を知る上で重要な資料が含まれています。
同家の文書は、根府川関所関係や村の様子、さらに石材関係を含めて貴重なものです。
18世紀はじめに名主の下人から身を起こした農民徳左衛門が、廻船業を営むまでになるも問題を引き起こした経緯がわかる資料や、大久保忠真の幕閣への任官運動に協力した末に没落した廣井長十郎の始末記など、根府川地域のみならず小田原の歴史を知る上で重要な資料が含まれています。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:文化財課 文化財係
電話番号:0465-33-1717