古文書・蓮上院文書
所有 | 浜町2−1−51蓮上院 |
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所在 | 浜町2−1−51蓮上院 |
形状 | 中世文書 天文8年社領寄進状ほか14点 |
概説
蓮上院は、建長6年(1254)に創建された寺院であり、当時は古義真言宗で、聖智院と号していましたが、文明年間(1469~1487)に今の花木満願寺蓮上院と改めた、と言われる由緒深い寺院です。
明治2年、神仏分離令によって、それまで小田原城鎮守の松原神社にあった玉竜坊と西光院が分離された際に、これらに所蔵されていた什宝、古文書類が、すべて蓮上院のものとなりました。
指定の文書15点は、これら数多くの貴重な古文書のうち、北条氏綱の社領寄進状など戦国期のものが多く、いずれも小田原北条氏時代の研究に重要な史料です。
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