古文書・岩瀬家文書 131点 (いわせけもんじょ)
概説
岩瀬家は、旧小田原藩の家老職を務めた家で、絵図、覚書及び藩士先祖書などが保存されています。
これらの文書のうち、覚書類では貞享3年(1686)の稲葉氏から大久保氏への小田原城及び小田原領内に関する引継ぎ書類の写しや、小田原地震覚書などがあります。
また、先祖書では大久保氏の最古参の家臣と、その分家及び嫡子の33家が収められています。
一方絵図は小田原城だけでなく、大久保氏の歴代の所領である騎西(きさい・埼玉県)、加納(かのう・岐阜県)、明石(兵庫県)、唐津(佐賀県)、佐倉(千葉県)の絵図があり、特に騎西・加納・明石の3図は、現地には伝存しないため貴重です。
なおこれらの文書の中には、小田原藩の家老職であった旧加藤家文書も含まれており、まとまった藩政資料が少ない小田原藩においては、いずれも資料的価値が高いものです。
これらの文書のうち、覚書類では貞享3年(1686)の稲葉氏から大久保氏への小田原城及び小田原領内に関する引継ぎ書類の写しや、小田原地震覚書などがあります。
また、先祖書では大久保氏の最古参の家臣と、その分家及び嫡子の33家が収められています。
一方絵図は小田原城だけでなく、大久保氏の歴代の所領である騎西(きさい・埼玉県)、加納(かのう・岐阜県)、明石(兵庫県)、唐津(佐賀県)、佐倉(千葉県)の絵図があり、特に騎西・加納・明石の3図は、現地には伝存しないため貴重です。
なおこれらの文書の中には、小田原藩の家老職であった旧加藤家文書も含まれており、まとまった藩政資料が少ない小田原藩においては、いずれも資料的価値が高いものです。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:文化財課 文化財係
電話番号:0465-33-1717