登録有形文化財・旧石田家国府津別邸主屋
(きゅういしだけこうづべっていおもや)
概説
三井物産社長、第5代国鉄総裁などを歴任し、昭和39年(1964)の東海道新幹線開業にも尽力した実業家、石田禮助(いしだ れいすけ)の別邸の主屋です。
東西棟の座敷棟と厨房棟を雁行(がんこう)させた平屋建で、東に洋館が接続しています。座敷棟は西妻を玄関として入母屋(いりもや)屋根を重ね、内部は東西三室で、東室を数寄屋風の座敷とし、床など自由な造形を見せる上質な近代和風建築で、「造形の規範となっているもの」という点が評価され、国の登録有形文化財に登録されました。
石田は東京の国鉄本社に出勤する際も、送迎の車を使わずにこの別邸から国府津駅まで歩き、そこから東海道線に乗って行ったことが語り草となっています。
※現在公開されていません。
東西棟の座敷棟と厨房棟を雁行(がんこう)させた平屋建で、東に洋館が接続しています。座敷棟は西妻を玄関として入母屋(いりもや)屋根を重ね、内部は東西三室で、東室を数寄屋風の座敷とし、床など自由な造形を見せる上質な近代和風建築で、「造形の規範となっているもの」という点が評価され、国の登録有形文化財に登録されました。
石田は東京の国鉄本社に出勤する際も、送迎の車を使わずにこの別邸から国府津駅まで歩き、そこから東海道線に乗って行ったことが語り草となっています。
※現在公開されていません。
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この情報に関するお問い合わせ先
文化部:文化財課 文化財係
電話番号:0465-33-1717