登録有形文化財・松永記念館 無住庵 (まつながきねんかん むじゅうあん)
概説
無住庵は、実業家で茶人でもあった松永安左ヱ門(まつながやすざえもん・耳庵、1875~1971)晩年の茶室です。
茶室は古民家の部材を用い、土間・板間・水屋・茶席からなる田の字型平面で、小屋裏を現した典型的な田舎家(いなかや)風茶室です。移築にあたり屋根は銅板葺に改められましたが、元々は萱葺きでした。
無住庵は、築200年の民家の築材を用いて昭和30年頃に建造されました。耳庵の没後、昭和50年頃に敷地外に移設されましたが、令和2年(2020)に松永記念館の敷地内に再移築されました。
茶室は古民家の部材を用い、土間・板間・水屋・茶席からなる田の字型平面で、小屋裏を現した典型的な田舎家(いなかや)風茶室です。移築にあたり屋根は銅板葺に改められましたが、元々は萱葺きでした。
無住庵は、築200年の民家の築材を用いて昭和30年頃に建造されました。耳庵の没後、昭和50年頃に敷地外に移設されましたが、令和2年(2020)に松永記念館の敷地内に再移築されました。
アクセス
鉄道 | 箱根登山線箱根板橋駅から徒歩10分 |
---|---|
バス | 小田原駅東口から 箱根登山バスH・T・TP線 伊豆箱根バスℤ・J・U・P線 「上板橋」下車徒歩6分 または「箱根板橋駅」下車徒歩10分 小田原宿観光回遊バス「うめまる号」(年末年始を除く土・日・祝日運行) 「箱根板橋駅」下車徒歩10分 |
地図
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:文化財課 文化財係
電話番号:0465-33-1717