
インタビュー後、公演を振り返ってみると、感染症対策ご協力のため、お客様へ【会話はお控えください】といったご案内はありましたが、客席から舞台の演者に「ブラボー」のお声かけが聞かれる場面が特に印象に残りました。
指揮者の瀬山智博さんが達成感にあふれた笑顔と共に、「静かに」のジェスチャーで応えるなど、熱い拍手が沸き上がる中、コロナ禍ならではにコミュニケーションが見られました。
声援を掛けやすい雰囲気を作れる、温かいホールだということに改めて気づかされました。身近に素晴らしい文化と触れることができるホールがあるので、これからも三の丸ホールでオーケストラの公演がたくさん開催されてほしいです。